東九州の“大動脈”つながる、佐伯-蒲江の20キロ開通 [大分県] 2015年03月21日(最終更新 2015年03月22日 09時58分) 東九州道佐伯-蒲江間の開通を祝い、テープカットする関係者ら=21日午後2時すぎ、大分県佐伯市写真を見る写真を見る 東九州自動車道のうち、大分県佐伯市の佐伯インターチェンジ(IC)-蒲江ICの20・4キロが21日、開通した。北九州市から宮崎市までの約310キロは福岡県内の一部を除き高速ルートが整備され、東九州地域の産業発展や観光振興の“大動脈”としての期待がかかる。大分市と宮崎市間は2時間50分、北九州市と宮崎市間は4時間20分にそれぞれ20分短縮される。 東九州道は、北九州ジャンクション(JCT)(北九州市)を起点に、大分、宮崎、鹿児島を結ぶ高速道路。大分、宮崎県内で、国と地元自治体が費用を負担した佐伯IC-延岡南IC(宮崎県延岡市)の67キロは無料で