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住友化学の「サウジの問題案件」決着の舞台裏!中東石化事業や医薬品などに続く「次の大型リストラ候補」は?
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化学サバイバル! 化学業界が大激変の真っただ中にある。脱炭素への対応に加え、中国による過剰な化学品... 化学サバイバル! 化学業界が大激変の真っただ中にある。脱炭素への対応に加え、中国による過剰な化学品の増産で、国内メーカーによる石油化学事業の再編が加速。さらに、経営環境の激変は化学メーカーに従来のビジネスモデルの再構築を迫っている。12月4日から配信する特集『化学サバイバル』では、10年に1度ともいわれる大変革期を迎える中、生き残りをかけた大勝負に挑む化学メーカーの動向を追う。 バックナンバー一覧 2024年3月期に過去最大の最終赤字に沈んだ住友化学が事業構造改革を加速させている。サウジアラビアの大型石油化学事業「ペトロ・ラービグ」や医薬品事業の拡大を目指す、故米倉弘昌元社長の路線を修正し、事業の中心を農薬と半導体材料にシフトする。さらに、ラービグの再建策や医薬品子会社、住友ファーマの切り離し方針など大型のリストラも相次ぎ打ち出している。特集『化学サバイバル!』の#6では、ラービグのリスト