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記事へのコメント35件
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nemuiumen
日本語でこれだけの文章を書けることがすごい／この方は当然読んでいるからこのような文章になるのだろうが、ナチに何か言いたい人は普通の人々と、ヒトラーを支持したドイツ人たちくらいは読むべき。
qouroquis
「普通の人々」については、アーレントが悪の凡庸さを指摘し、アドルノが文化そのものの中に野蛮が底流として流れていることを批判しているのに、何度も再発見が必要な程度には人々が忘れたがっているということか。
exciteB
「流動性の激しい疑似アッパーミドル階層の成り上がり＋マウント合戦劇」／タワマン文学に出てくるような連中が民族虐殺に加担してる感じなんだな。ただし内面がイギリス的／高い城の男は内面もドイツ人
Midas
実際は「司令官の妻が収容所邸宅をタワマン社宅扱い」でなく現実にわれわれのリアルライフにおいて晴海フラッグスをはじめとしたタワマンが(現代社会における)リベラル収容所司令官(現場で虐殺を管理)の妻が住む社宅
circled
ハンナ・アーレントがアイヒマンについて「陳腐な悪」と評したように、極めて一般的で普通の人が極悪犯罪を行ってしまうというのは結構大昔から存在してた気付きだと思うけど、何度も再発見しては驚くの？
h22_Funny_Bunny
〝「現実は現実たる以前に設計としてこうあるべし」という演繹的・イデア規定的な思考と主張に走りがちなドイツ人に比べて、もうどうしようもなくイギリス経験論的であり帰納的なのだ〟この説明好き。
dmekaricomposite
やはり小林信彦『ぼくたちの好きな戦争』を復刊しよう。ノリノリで侵略戦争やった日本人の所業をポップに活写している。id:muchonov『半村良コレクション1』乃南アサ『マザー』解説や芥川賞予想対談等既に実績多数。
Kaisai_Adashino
人間は助け合い工夫し、とても無理なような事さえどんな平凡な人でもできる仕組みを作れる生き物なのですがこれが良い事だけでなく、残酷な悪も心を傷めずに簡易にやれる様にもしてしまえるという事だと私は思います
muchonov
ナチ関連がマライ・メントライン氏の超得意分野というアドバンテージもあるにせよ、驚くほど巧みな書評でビビる。この世代でこんなに書ける人いるのかな。出版社は彼女にもっと文章を書かせた方がいいのでは。
mugi-yama
“「ナチズム現象は、果たしてドイツ固有のものだったのか、あるいは世界のあちこちで起こりうるのか」という重要な命題” マライさんこの文章で自分の立場を明言しちゃってるような／「命題」の誤用が非常に残念
kaerudayo
“世界視の感覚は、「現実は現実たる以前に設計としてこうあるべし」という演繹的・イデア規定的な思考と主張に走りがちなドイツ人に比べて、もうどうしようもなくイギリス経験論的であり帰納的なのだ。”
qouroquis
「普通の人々」については、アーレントが悪の凡庸さを指摘し、アドルノが文化そのものの中に野蛮が底流として流れていることを批判しているのに、何度も再発見が必要な程度には人々が忘れたがっているということか。
njamota
「「現実は現実たる以前に設計としてこうあるべし」という演繹的・イデア規定的な思考と主張に走りがちなドイツ人に比べて、もうどうしようもなくイギリス経験論的であり帰納的」WEIRD族にも多様性。
donovantree
「一人の人間や、あそこにいる一人の子供は目に入らない〜抽象観念が現実であり、実在するものは彼らには見えない。」沖縄広島長崎多くの犠牲者を出し敗戦後も日本が最後まで守ろうとした「国体」みたいなものかな。
Betty999
「島国根性」の話かも。日本が戦争を放棄し続けていられるのは、仮想敵が海の向こうにいるからで、『ヒト』は弱く、『戦争』は狂気の源、という認識が一般的。戦争を放棄できない大陸では、そんなこと言ってられない
circled
ハンナ・アーレントがアイヒマンについて「陳腐な悪」と評したように、極めて一般的で普通の人が極悪犯罪を行ってしまうというのは結構大昔から存在してた気付きだと思うけど、何度も再発見しては驚くの？
kukurukakara
“映画版でも、収容所司令官の妻が収容所邸宅をまさにタワマン社宅扱いしていて「ここを出たくないのよ！」とゴネる場面があったが、じつはそういった心理描写の緻密さと濃度は、小説版のほうが遥かに高い”
h22_Funny_Bunny
〝「現実は現実たる以前に設計としてこうあるべし」という演繹的・イデア規定的な思考と主張に走りがちなドイツ人に比べて、もうどうしようもなくイギリス経験論的であり帰納的なのだ〟この説明好き。
nemuiumen
日本語でこれだけの文章を書けることがすごい／この方は当然読んでいるからこのような文章になるのだろうが、ナチに何か言いたい人は普通の人々と、ヒトラーを支持したドイツ人たちくらいは読むべき。
ackey1973
映画版は収容所のすぐ隣に住む“普通の人々”を音響（常に不穏な音が聞こえる）と淡々とした映像で表現してとにかく強烈だった。原作は心理的駆け引きと欲望と抑圧的恐怖に満ちたストーリーか。これは読まねば。
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2024/06/20 リンク