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なぜ、コンビニや駅で「バー」が増えているの? 参入ハードルをとことん下げた“仕組み”が面白い
重厚な扉を開け、カウンター越しに高級ウイスキーを嗜(たしな)む――。そんなバーの典型的なイメージを... 重厚な扉を開け、カウンター越しに高級ウイスキーを嗜(たしな)む――。そんなバーの典型的なイメージを覆し、急成長を遂げているチェーンがある。創業7年で100店舗を達成した「お酒の美術館」だ。 路面やコンビニ、駅ナカなどの生活動線上に出店し、バー人口の裾野を広げつつある。業界の常識に捉われない独自の戦略と今後の展望を聞いた。 「バー文化」を身近に お酒の美術館を運営するNBG社(京都市)は、「あらゆる生活シーンにバー文化を」という理念を掲げ、2017年2月に京都で1号店を開業した。2024年11月には105店舗に到達する計画で、バーチェーンとしては日本最大規模になる見込みという。 同社で事業統括本部長を務める長田隆志氏は、「日本のバー業界は個人店が多く、馴染みのない人にとってはハードルが高い」と指摘する。事業開始の原点は、より気軽に利用できる店舗の必要性を感じたからだという。
2024/10/25 リンク