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[レベル: 上級] サイトの評判の不正使用に関するスパムポリシーを Google は更新しました。 適用範囲を厳格化、どんなサードパーティサイトであれポリシー違反 本体サイトの関与や監督があるかどうかにかかわらず、ランキングシグナルを悪用しようと試みて第三者がコンテンツを公開する行為はサイトの評判の不正使用のポリシー違反である このように、更新したドキュメントは明確化しました。 サイトの評判の不正使用のこれまでの定義は次のとおりでした。 サイトの評判の不正使用とは、ファーストパーティの監督や関与がほとんどまたはまったくない状態で、サードパーティのページを公開することを指します。 「ファーストパーティの監督や関与がほとんどまたはまったくない状態」は、言い換えれば、ある程度の管理監督がファーストパーティ(本体サイト)によってなされてさえいれば、ポリシー違反とはみなされなかったということです。
[レベル: 中級] Google の John Mueller(ジョン・ミューラー)氏は、コンテンツ作成において、Google トレンドや People Also Ask などのツールの行き過ぎた利用について注意喚起しました。 すべてのクエリに関するコンテンツを作ることで量を求めるよりも質が重要であることを強調しています。 ツールを利用したキーワードリサーチの注意点 Daniel Waisberg(ダニエル・ワイズバーグ)氏が、Google トレンドのチュートリアルのシリーズ動画を YouTube で連載しています。 ミューラー氏は、2024 年 11 月の SEO ニュースのなかで、このシリーズの新着エピソードを紹介した際に、次のように補足しました。 これらのツールを使いすぎると、やりすぎてしまう可能性があることに注意が必要だ。 関連する可能性のある検索用語すべてを網羅するためにページを
[レベル: 初級] Google は認証アイコンをオーガニック検索結果で表示するテストを実施しています。 ブルーのチェックマーク 実際の検索結果のスクリーンショットです。 ブルーのチェックマークのアイコンがサイト名に付いています。 ほかには、Meta や Microsoft、Motorola など、どちらかというと、このアイコンが付くのはテック企業に多いような印象です。 意外なことに、Google や Alphabet には表示されていませんでした。 テック系以外だと、Walmart(ウォルマート)や Porsche(ポルシェ)に出ていました。 ブルーチェックマークアイコンにカーソルを当てると説明が出現します。 こう書かれています。 This icon is being shown because Google’s signals suggest that this business is
[レベル: 中級] robots.txt のドキュメントに記載されていないフィールドはサポートされていないことを Google は明確化しました。 Google がサポートする robots.txt フィールドは 4 つだけ robots.txt ドキュメントの「Syntax(構文)」セクションに次の注釈が追加されました。 Google supports the following fields (other fields such as crawl-delay aren’t supported): 太字強調した部分です。 日本語ドキュメントはまだ更新されていません。 日本語に訳すとこうなります。 Google は次のフィールドをサポートしています(crawl-delay などその他のフィールドはサポートされていません)。 Google が robots.txt でサポートするフィールドは
[レベル: 上級] 商品 (Product) マークアップに関するドキュメントに、ショッピング検索結果の最適化に関する構造化データの処理について、2 つのベストプラクティスを Google は追加しました。 JS 生成の構造化データは要注意 技術に関するガイドラインに次の 2 項目が加わりました。 If you’re a merchant optimizing for all types of shopping results, we recommend putting Product structured data in the initial HTML for best results. For JavaScript-generated Product markup: Be aware that dynamically-generated markup can make Shoppin
[レベル: 中級] Google Search Liaison の中の人である Danny Sullivan(ダニー・サリバン)氏に Aleyda Solis(アレイダ・ソリス)氏がインタビューしました。 インタビューでは、直近の 2024 年 8 月のコア アップデートで改良したという小規模な独立系サイトの評価方法に関する話題が取り上げられています。 サリバン氏は何を語ったのでしょうか? 検索で成功するチャンスを小規模サイトでも平等に与える ダニー・サリバン氏は、Google のランキングシステムにおいて、大手ブランドが小規模なサイトよりも優遇されることはないということをまず強調します。 大規模で確立されたサイトが有利であるという認識があることを認めながらも、ウェブサイトの規模やブランド認知度にかかわらず、ユーザーに最も関連性が高く役立つ情報を検索で提供することに Google は焦点を
[レベル: 中級] キャッシュ演算子を Google は廃止しました。 Google 検索のキャッシュを見ることは完全にできなくなりました。 cache: コマンド完全終了 Google は、検索結果(のこの結果について)のキャッシュリンクの提供を 2024 年 1 月に終了しました。 ただしこの時点では、cache: 検索コマンドを実行すれば、キャッシュをダイレクトに表示することは可能でした。 しかしながら、cache: コマンドもそのうち廃止する予定だと通知を出してはいました。 それでも昨日までは使えていたのですが、ついに実行に移されました。 cache: ももはや機能しません。 どの URL に対して cache: 検索を実行してもエラーページが表示されます。 ドキュメントからも削除 Google 検索演算子の概要を説明するドキュメントが検索セントラルサイトにあります。 この記事を書
[レベル: 初級] AI 技術の発展にともないコンピュータによる画像認識の能力が向上した現在でも、画像 SEO においては alt 属性は依然として重要です。 画像認識が進んでも手動の alt は大切 Reddit の SEO 掲示板で次の質問が投稿されました。 コンピュータビジョンや画像認識技術が進歩しているなかで、画像の alt テキストは SEO にとってまだ重要なのでしょうか? Google などの検索エンジンが、ユーザーが入力した alt テキストではなく、機械学習モデルを使って画像をクロールしているという情報はありませんか? Google の John Mueller(ジョン・ミューラー)氏はこう返信しました。 画像検索では、ページと画像の組み合わせから得られるコンテキストが重要だ。たとえば、ビーチの写真は、リラックスできるポスターであることもあれば、ホテルのビーチであることも
[レベル: 上級] クローラーについて解説する技術ドキュメントに、Googlebot がサポートする Content Encoding(コンテンツエンコーディング)の種類を Google は追加しました。 Content Encoding は、データ圧縮アルゴリズムです。 ウェブサイト(ウェブサーバー)が配信するリソース(HTML や CSS、画像など)を圧縮することでネットワークトラフィックを削減し、ウェブページの表示高速化に役立ちます。 Googlebot がサポートする圧縮アルゴリズム ドキュメントに次の説明が追加されました。 Google’s crawlers and fetchers support the following content encodings (compressions): gzip, deflate, and Brotli (br). The content
[レベル: 上級] クローラーについて解説する検索セントラルの技術ドキュメントを Google は再構成しました。 独立したページにセクションを分割 全体的な内容に大きな変更はありませんが、複数のページに分割しました。 ドキュメントが長くなり過ぎて、情報をこれ以上追加するのが難しくなってきたからです。 次の3ページを新たに新設しました。 Google’s common crawlers(一般的なクローラー) Google Special-Case Crawlers(特殊なケース用のクローラー) Google User-Triggered Fetchers(ユーザー トリガー フェッチャー) これらのページは以前は、概要ページのセクションとして 1 ページにまとまっていましたが独立したページに移動しました。 なお、この記事を書いている時点では、日本語ページは未更新でまだ分割されていません。
[レベル: 上級] AI Overview(AI による概要)に含まれる関連コンテンツへのリンクとウェブ検索結果の上位表示ページが被る状況が大幅に増加しているようです。 また、AI Overview はコア アップデートの影響を受けることが明らかになりました。 AIO の 99.5% のリンクがウェブ検索上位 10 位以内 seoClarity が 36,000 個のキーワードを調査したところ、AI Overview のソースには、99.5% の確率で、検索結果の上位 10件 のうち 1 つ以上が含まれていたとのことです。 📝すずき補足:調査期間は 2024 年 8 月 15 日 〜 2024 年 8 月 22 日、米 Google 検索における調査。調査方法の詳細はこちらを参照 2024 年 1 月に公開した以前の調査では、66 個のキーワードのうち、SGE と通常のウェブ検索の両方で
[レベル: 中級] Google から発表があったように、AI Overview の日本での一般ユーザーへの展開が始まりました。 Search Labs にオプトインしていないユーザーの検索でも AI による概要が生成されます。 非オプトインユーザーには「Search Labs」ラベルなし Search Labs にオプトインしていないユーザーの日本の Google 検索 (https://google.co.jp) で生成された AI による概要です。 「もっと見る」で展開したところです。 オプトインしているユーザーの AI による概要と見た目には “ほぼ” 同じですが、1 つだけ大きな違いがあります。 オプトインしている場合のラベルには「Search Labs」が「AI による概要」の前に付きます。 オプトインしていない場合のラベルには「Search Labs」は含まれず、「AI によ
[レベル: 初級] Search Console のページ インデックス レポートに「検出 – インデックス未登録」が報告される原因を Google の Martin Splitt(マーティン・スプリット)氏が YouTube で説明しました。 即座にはクロールしない ページをインデックスするには、まず Googlebot が URL を発見(検出)する必要があります。 リンクやサイトマップなどによって、Googlebot はリンクを発見します。 発見したリンクはクロールキューに入れられ、クロールの順番待ち状態に入ります。 発見して即座にクロールが実行されるわけではないので、「検出 – インデックス未登録」そのものに問題はありません。 普通に起こる状態です。 時間がかかっているだけで、最終的には、Googlebot がクロールするようになるかもしれません。 クロールしたものの、まだインデッ
[レベル: 上級] AI Overview(AI による概要)が、Search Console の検索パフォーマンスレポートでどのようにカウントされ記録されるかを Google は明確にしました。 AI による概要の表示回数・クリック・掲載順位 Search Console の検索パフォーマンスレポートで使用される表示回数と掲載順位、クリック数のデータについて説明するヘルプ記事に AI による概要のセクションが追加されています。 AI による概要 AI による概要には概要が表示され、情報を補完するウェブリソースへのリンクが含まれています。 クリック数: AI による概要で外部ページへのリンクをクリックすると、クリック数としてカウントされます。 表示回数 – 標準の表示回数ルールが適用されます。リンクが表示回数としてカウントされるには、スクロールまたは開けば見える状態になっている必要がありま
[レベル: 中級] AI Overview を日本でも一般公開することを Google は発表しました。 日本語名称は「AI による概要」になるようです。 米国では 5 月に一般公開されていました。 しかしながら、日本で AI Overview を利用するには現時点では Search Labs からオプトインする必要があります。 オプトイン不要、日本を含む 6 か国に拡大 Google によれば、米国ユーザーの AI Overview に対する反応は好感触だったそうです。 米国での導入以来、「AI による概要」を活用する人々は検索をより頻繁に利用しており、検索結果に対してより満足していることがわかっています。複雑なトピックに関する情報を求めている場合に、より高いエンゲージメントと、継続的な AI による概要の活用がみられます。さらに、18 ~ 24 歳の若い利用者層は、AI による概要を検
[レベル: 中級] August 2024 core update(2024 年 8 月のコア アップデート)の展開を 2024 年 8 月 15 日(太平洋夏時間)に Google は開始しました。 前回のコア アップデートは、2024 年 3 月 5 日に展開が始まった March 2024 core update(2024 年 3 月のコア アップデート)でした。 それから 5 か月強の間隔が空きました。 7 月中旬に、数週間後には次のコア アップデートを実施するだろうといういう予測が関係者から出ており、おおむねそのとおりの実施です。 2024 年 8 月のコア アップデートのハイライト 有用なコンテンツを上位表示し、反対に、検索エンジンで上位表示することだけを目的に作られた役に立たたないコンテンツを検索結果に出さないようすることで検索結果の品質を向上させるという点では、August
[レベル: 中級] Google Search Console に「推奨事項」という新しい機能が試験導入されました。 推奨事項は、検索でのパフォーマンスを向上するためのアドバイスを提供します。 Search Console による SEO アドバイス Search Console のトップページに「推奨事項」というセクションが出ています。 僕のブログのプロパティに出ている推奨です。 推奨事項は次の 2 つです。 💡「google」: 最近クエリのインプレッション数が通常より 270% 増えています このクエリのパフォーマンスを確認し、このトピックに関するコンテンツをこれ以上作成する意味があるかどうかを判断してください 💡最近、ページのインプレッション数が通常より 95% 減少しています ページのパフォーマンスを確認し、さらに詳しく調査してください こちらは別のサイトのプロパティの推奨事
[レベル: 上級] OpenAI が SearchGPT という検索プロダクトを先日発表しました。 現在は限られたユーザーを対象に試験公開している段階です。 Go Fish Digital の Dan Hinckley(ダン・ヒンクリー)氏が初期アクセス権を得たとのことで、同僚の Chris Long(クリス・ロング)氏が初感を LinkedIn に投稿しました。 SearchGPT はどんな検索エンジンなのか? ロング氏が、SearchGPT を使用して最も重要だと感じたのは次の 7 点です。 SearchGPT は非常にシンプルなインターフェースを採用している。3つのカラム(ナビゲーション、リンク、情報)があり、ファーストビュー内のコンテンツで重要な情報をより多く得ることができる 現在のところ、広告はない。プロンプトを入力すると、インターフェース上で直接回答が得られる。もちろん、将来的
[レベル: 中級] Googlebot は RSS フィードを、サイトマップのようにして URL の発見に利用します。 RSS フィードを使って新しい URL を見つける Google スパイダー(クローラー)はウェブページに埋め込まれた RSS フィードのリンクをクロールしますか? 2024 年 7 月の英語版 Google SEO オフィスアワーでこの質問が取り上げられました。 Gary Illyes(ゲイリー・イリース)氏は次のように回答します。
[レベル: 初級] LLM が生成した情報を無条件に信じてはいけない 生成 AI の利用に関して、2 人の Google 社員が別々の場所でこのように注意喚起しました。 LLM は間違ったデータで学習していることもある 注意喚起した 2 人のGoogle 社員のうち 1 人は、John Mueller(ジョン・ミューラー)氏です。 Gemini などの 生成 AI から得た SEO 情報についての質問に対してミューラー氏は次のように補足しました。 Aside – please don’t use LLMs for SEO advice. They learn from all the bad SEO information out there. ちなみに、SEO のアドバイスを求めるときに LLM を使わないでほしい。LLM は、ネット上にある間違った SEO 情報からも学習している。 も
[レベル: 上級] OpenAI は、AI モデルとリアルタイムのウェブ情報を組み合わせることで検索体験を向上させる、新しい AI 検索機能のプロトタイプ「SearchGPT」をテストしています。 現在、少数のユーザーとパブリッシャーに限定公開され、フィードバックを収集しています。 効率的な検索プロセス SearchGPT は、関連する結果を見つけるために複数回の試行を必要とすることが多い検索プロセスを効率化するよう設計されています。 ウェブから最新の情報を用いて質問に直接回答し、明確なソースへのリンクを提供します。 また SearchGPT でユーザーは、前の質問の共有コンテキストを基に、フォローアップの質問をすることができます。 パブリッシャーとクリエイターのサポート パブリッシャーとクリエイターが存続できるエコシステムをサポートすることに OpenAI は力を入れています。 同時に、
[レベル: 上級] クローラーに関するドキュメントを 2023 年 5 月に Google が再構成した際に、GoogleOther というユーザーエージェントのクローラーが追加されました。 この GoogleOther とはいったい何をしているクローラーなのでしょうか? オプトアウトしても問題ないのでしょうか? 汎用的なクローラー、ブロックしても検索には影響なし 2024 年 7 月の英語版オフィスアワーで次の質問が取り上げられました。 GoogleOther は検索以外のどのような機能をサポートするのですか? Gary Illyes(ゲイリー・イリース)氏は、このように回答します。 非常にタイムリーな質問だ。いい質問だと思う。 でも公開されている情報以外に共有できる情報はないんだ。 GoogleOther は、サイトから公開されているコンテンツをさまざまなプロダクトチームが取得するため
[レベル: 上級] ソフト 404 のように、表面上は正常でも実施質的にはエラーの状態について Google の Gary Illyes(ゲイリー・イリース)氏が LinkedIn の投稿で注意喚起しました。 クローラーの時間とリソースをソフト 404 は浪費する イリースの注意喚起の内容は次のとおりです。 ソフト404、その他のソフト/クリプトエラーは、僕や他のロボットたちにとって悩みの種だ。 お気に入りのコーヒーショップのオンラインメニューを確認して、大好きなヤクミルク入りコーンスパイスラテを注文する。メニューにはあると書いてあったのに、売り切れだった。ハーフエスプレッソを注文する。それも売り切れだ。仕方なく、ウォーターチェストナットミルク入り抹茶ラテを注文する。それも売り切れだ。イライラする。ここはコーヒーショップか、それともウェンディーズか? ユーザーにとっては、エラーページが H
[レベル: 中級] SparkToro 社は、Semrush 傘下の Datos 社と共同で、2024 年の米国および EU における Google 検索でのユーザー行動に関する調査を実施しました。 この調査では、Datos 社が保有する数百万台のデバイスのクリックストリームパネルを活用し、検索トレンドと結果を分析しました。 主な調査結果 主な調査結果は次のとおりです。 ゼロクリック検索:検索結果でどの結果もクリックしない、いわゆる「ゼロクリック検索」が、米国では 58.5 %、EUでは 59.7% と、かなりの割合の検索がクリックなしで終了している。これらの検索は、ブラウジングセッションの終了、または検索クエリの変更につながった Google による自社への誘導:検索トラフィックのかなりの部分を Google は自社プロパティ(YouTube や Google フライト、Google ホ
[レベル: 初級] この記事では、先日導入された Google のハッシュタグ検索からのトラフィックを Search Console の検索パフォーマンスレポートで計測する方法を紹介します。 X に投稿したところ、たくさんの人が興味を持ったようなのでブログでも取り上げます。 (例外もあるけれど)、Search Consoleでは [#] が付いたクエリがハッシュタグ検索で間違いなさそう。 ロールアウトが始まったと思われる時期と一致してる。https://t.co/m8Zr5xyfaO https://t.co/UkUDG7SSCS pic.twitter.com/DUecGsDRry — Kenichi Suzuki💫鈴木謙一 (@suzukik) June 28, 2024 検索キーワードを「#」でフィルタリングするだけ 検索パフォーマンスでハッシュタグ検索を計測する方法はいたってシン
[レベル: 中級] サイトマップの <lastmod> は、重要な更新がページに入ったときにだけ利用する。 こうした趣旨の注釈が、Google 検索セントラルのサイトマップのドキュメントに追加されました。 lastmod は重要な更新が対象、小さな更新では使ってはいけない 追加されたのは次の注釈です。 The <lastmod> value should reflect the date and time of the last significant update to the page. For example, an update to the main content, the structured data, or links on the page is generally considered significant, however an update to the cop
[レベル: 初級] Google は、PC 検索での連続スクロールを廃止しました。 モバイル検索でも廃止予定です。 ページ分割する以前の検索結果に戻る 次のページへ移動するリンクをタップしなくても、スクロールすると 4 ページ分までを自動的に表示する無限スクロールは、2021 年 10 月に米国のモバイル検索でスタートしました。 2022 年 12 月には PC 検索にも導入されました。 始まりは米国からでしたが、遅れて日本の Google 検索にも導入されています。 こちらが連続スクロールの検索結果です。 現在は、検索結果 1 ページ目の下までスクロールするとそこで止まります。 連続スクロールの導入によって消滅していたページネーションのリンクが検索結果の底に再び現れています。 2024 年 6 月 25 日(太平洋時間)から、まず PC 検索で連続スクロールが終了します。 順次 機能停止
[レベル: 初級] ハッシュタグ (#) で検索する機能が日本の Google で正式に公開されました。 ハッシュタグ検索は日本独自の機能 ハッシュタグによる検索は数か月前からテストされていました。 1 か月ほど前には、通常のウェブ検索にもハッシュタグ専用のブロックが差し込まれるようになり、公式発表がないまま正式公開したのではないかとも思われていました。 ハッシュタグでの検索機能を Google は次のようにリリース記事で紹介しています。 インターネットを利用する目的として、日本では諸外国と比べて、最新のトレンドや自分の興味や関心のあるトピックを深掘りして知りたいというニーズがより強いことが最近の調査でわかりました。そして、流行を調べたり、共通の関心をもつ人とつながる手段として、最近は「ハッシュタグ」がよく使われています。日本語は、単語の間にスペースが不要なため、より長い文章など表現力豊か
[レベル: 上級] 管理するウェブサイトのコンテンツが AI の学習に利用されないようにする方法を Apple は提供しました。 Applebot-Extended を新規導入 Applebot-Extended というユーザーエージェントのクローラを Apple は新たに公開しました。 Applebot-Extended について、Apple は次のように説明しています。 Appleは、二次的なユーザーエージェントである Applebot-Extended を導入しており、これによりWeb発行者は、Apple がウェブサイトのコンテンツをどのように使用できるかについて、より詳細な制御が可能になります。 Applebot-Extendedを使用することで、ウェブ発行者は、Apple Intelligence、サービス、開発ツールなどの Apple 製品全体で生成 AI 機能を強化する Ap
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