Windows XPでは自動再生機能が大幅に強化され、ドライブごと、メディアに収録されたデータの種類ごとに動作を切り替えられるようになった。 別項の「CD-ROMドライブの自動再生機能を有効/無効にする方法(Windows 2000の場合)」でも述べているとおり、Windows OSでは、CD-ROMドライブに挿入されたCDの内容が自動的に走査され、アプリケーションのインストーラが自動的に起動されたり、プレイヤーが自動的に起動されて、音楽CDが再生されたりする。 Windows XPでは、従来のインストーラの自動実行(ルート・ディレクトリに「autorun.inf」というファイルが存在するCD)や、音楽CD(CD-DA)の再生に加え、自動再生機能が大幅に強化された。ここでは、強化されたWindows XPの自動再生機能について、その機能とはたらきをまとめる。併せて自動再生の有効化/無効化に