JR東日本などJR各社と名古屋鉄道など大手私鉄、PASMO協議会など計11事業者・団体は12月18日、それぞれが発行する10種類の交通系ICカードの相互利用の開始日を、来年3月23日に決定したと発表した。共通のシンボルマークも作成。駅などで掲出し、相互利用を案内する。 10種類は、JR各社が発行する「Kitaca」「Suica」「TOICA」「ICOCA」「SUGOCA」、首都圏の私鉄などで利用できる「PASMO」、関西の私鉄などで利用できる「PiTaPa」、名古屋市交通局と名古屋鉄道の「manaca」、福岡市交通局の「はやかけん」、西日本鉄道の「nimoca」。 すべてのエリアの乗車で各ICカードが使えるようになるほか、PiTaPa除く9種類のカードは、各交通系カード加盟店で電子マネーによるショッピングが可能になる。
ソニーが、NFC の国際標準規格 ISO/IEC14443 Type A / Type B とモバイル FeliCa の両方に対応した無線通信 LSI の商品化を発表しました。Type A / Type B / Type F(FeliCa)の3規格に対応し、かつ自動で判別して通信を行うため、日本で言うところの「いわゆるおサイフ」(FeliCa)と、このところ海外で盛り上がっている「いわゆるNFC」を、ユーザー側でどちらがどちらか意識せずに、両方利用することができます。NFCの活用事例については、リーダー&ライター機能によりポスターなどから情報を読み込むとか、端末間でデータ通信を行うとか(Android Beam!)、BluetoothやWiFiのペアリングに利用するとか、米国ですでにいろいろと実用化が進んでいるとおりです。 おさらいしておくと、NFC(Near Field Communi
NFC(Near Field Communication)は、FeliCa(フェリカ)とMifare(マイフェア)の上位の共通通信方式としてISO/IEC18092に制定・標準化された。NFCは、ソニーとNXP(旧フィリップス)が開発した無線通信規格で、次世代国際標準規格として非接触ICカードの共通規格・スタンダードとなっている。 アプリケーションがNFC対応になることで以下のような効果(例)を得ることができる。 消費者がかざすだけという簡単な動作で利用できる。優しいヒューマンインターフェース応答スピードが早い・時間を短縮、リードタイムや工数削減非接触のため摩耗・製品故障が少ない機器間通信機能の強化(P2P通信機能、Bluetoothハンドオーバー機能、WiFiペアリング機能など) ICカードの規格(FeliCaやMifare等)に依存しないアプリケーション構築が可能、異なる通信規格へ対応
11月15日、グーグルは次期OS「アンドロイド」が、携帯端末をクレジットカード代わりに利用できる技術をサポートすることを明らかに。写真はシュミットCEO(2010年 ロイター/Robert Galbraith) [サンフランシスコ 15日 ロイター] 米グーグル<GOOG.O>は15日、同社の次期基本ソフト(OS)「アンドロイド」が、携帯端末をクレジットカード代わりに利用できる技術をサポートすることを明らかにした。 グーグルのシュミット最高経営責任者(CEO)は、近距離無線通信(NFC)と呼ばれるこの技術が、アンドロイドの次期バージョン「ジンジャーブレッド」に統合されることを明らかにした。 「ジンジャーブレッド」は数週間以内に発表される予定という。 同CEOは「これがクレジットカードの代替になるという見方ができる」と語った。 NFC技術はここ数年利用既に利用されているが、グーグルの
HTC Nipponは11月12日、HTCの製品戦略説明会を開催した。HTC Corporation Cheif Product Officer(CPO)の小寺康司氏は、8月にCPOに就任したばかりだ。 小寺氏は、「1997年以来、スマートフォンの専業メーカーとしてやってきた。専業にすることでフルタッチの技術などを深掘りでき、開発のリソースを効率的に使える。米国では急激にHTCの認知度が上がっている。市場において、Android端末は5台のうち2台、Windows Phoneは2台に1台がHTCの製品。(独自のユーザーインターフェースである)“HTC Sense”の満足度は、アップルのiPhone 4と並ぶ」とし、使いやすさが受け入れられ、順調にシェアが伸びていると説明した。 11月12日にソフトバンクモバイルから発売した最新のAndroidフォン「HTC Desire HD」は、クラウド
HTCは11月12日、プレスセッションを開催し、同社のスマートフォンに関する製品戦略を説明した。HTCは2010年4月にソフトバンクモバイル向けに「HTC Desire X06HT」、10月に「HTC Desire X06HTII」、11月12日には「HTC Desire HD 001HT」を発売した。またイー・モバイル向けには「HTC Aria」を2010年内に供給する予定で、Android端末の投入で日本でも存在感を高めている。 クラウドサービス「HTC Sense.com」を提供 HTCコーポレーションCPO(最高製品責任者)の小寺康司氏は、HTCがグローバル市場ではAppleに次いでユーザーの満足度が高く、店頭での人気もトップのポジションを取り続けているなど、HTC製スマートフォンのシェアが世界で伸び続けていることを強調。また、HTC独自のユーザーインタフェース「HTC Sense
JR北海道では当初、2009年度にICカードを導入する予定だったが、システムや各機器の仕様検討が順調に進んでいるという理由で、導入開始時期を早めた。現在JR東日本が「Suica」、JR西日本が「ICOCA」、JR東海が「TOICA」を導入しているのに続き、JRグループとしては4社目のICカード導入となる。このほかJR九州も2009年春以降にサービスを開始すると表明している(2006年9月の記事参照)。 関連記事 Suica、ICOCA、TOICAに続け──JR九州、ICカード乗車券を導入 JR東日本のSuica、JR西日本のICOCA、JR東海のTOICAに続き、JR九州がICカード乗車券を導入。導入エリアは福岡・北九州エリアの111駅で、サービスを開始は2009年の春以降を予定している。 JR3社のSuica、ICOCA、TOICAが2008年春から相互利用可能に JR東のSuica、J
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