米Appleが今春発売を開始した新型iPad (「The new iPad」)について、一部地域で同製品の広域データ通信対応モデルの名称を変更したことが話題になっている。以前まで携帯電話ネットワーク対応モデルは「iPad Wi-Fi + 4G」と表記されていたものが、「iPad Wi-Fi + Cellular」という名称になっているのだ。これは4Gの表記があるにも関わらず、キャリアによっては4Gで期待されるに満たない速度での接続しか提供されないため、ユーザーや各国政府機関からのクレームを受けたことに対処したものだと思われる。 例えば米国ではVerizon Wirelessのネットワークを利用することによりLTEのサービスを利用できるが、AT&Tの場合にはHSPA+のネットワーク利用となる。厳密にはLTE-AdvancedとWiMAX2という2つの次世代規格のみが「4G」に該当するとされて
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