このところ、使い捨て的な「キャラクターもの」のピン芸人が、雨後の竹の子のように続々と登場してきていて、かなり食傷気味だったので、小島よしおを最初に見た時にも、「またか。」とひじょーに冷ややかだったんですが、不覚にも段々面白くなってきて、終いには爆笑してしまいました。 僕は、江頭2:50とか好きなんで、あの芸風を受け容れる下地はあったと思いますが(とはいえ、エガちゃんの方が、やっぱり何倍もスゴイと思いますけど)。 で、「新潮」の連載原稿も書き終えたことだし、Youtubeに投稿されている小島よしおの動画を一気に全部見たのですが、ひとしきり笑って、お陰でもう、すっかり飽きてしまいました。 Youtubeは確かに、テレビしかなかった時代よりも遥かに迅速にひとりの芸人を有名にしますけど、同じくらい早く、消費し尽くさせてしまいますね。 テレビしかない時代だったら、小島よしおの今のネタを10回見るため