現在、Webページで利用できるフォントはユーザーの環境にインストールされたものだけで、文字の表現の幅は非常に限られている。しかし、Webフォントの機能を利用できるようになれば、制作者がサーバー上に用意したフォントでWebページを表示できるようになる。 3月18日から提供されているSafari 3.1では、CSS 3やHTML 5で提案されている機能への対応がさらに進んだ。そこで、新しく対応したスタイルシートの機能の中から、CSS 3の「Webフォント」について2回に分けて紹介していきたい。 サーバー上に用意したフォントでWebページを表示する ユーザーの環境にないフォントでWebページを表示するため、まずは、利用したいフォントをサーバー上に用意する。OpenTypeやTrueType形式のフォントファイルを利用することが可能だ。 ここでは、exljbrisのFontin Sansというフォ
