ズー(宮島仁一社長)は日本語情報収集能力を飛躍的に高めたWebブラウザ「スマートブラウザ」を開発したと発表した。 言語を意味の持つ最小単位に分割する、技術独自の日本語形態素解析エンジン「言語郎(GENGORO)」を搭載する。51万語の単語辞書と「読み」「発音」「アクセント」の情報を内蔵するため、瞬時にルビを表示や、三本(さんぼん)・三日(みっか)のような読み分けができる。 「スマートブラウザ」は「言語郎」に加え、語と語などを文節の間を空けて書く「分かち書き」をすることで、「ホットクリック」「関連文書検索」「要約」など従来のブラウザにはない機能を装備した。 「ホットクリック」は、ホームページ上の文章を自動的に「分かち書き」にし、それぞれの単語や文節をキーワードとする「検索サイト」「ショッピングサイト」「辞書サイト」などにキーボード入力することなく、ワンクリックで移動できる機能。高齢者やPC初