Androidアプリの魅力的なインターフェース〜本当にiOSアプリのデザインを流用するだけでいいの?〜
以前書いたブログで、AndroidのListViewを少しだけiPhone風にしましたが、 今回は、Android の RadioButton を、iOS の UISegmentedControl のようにしてみようと思います。 iOSの UISegmentedControl とは、タップできる RadioButton のようなものです。 これをAndroidの drawable で作成します。 それでは左側のボタンの背景から作っていきます。 まず、選択されてない通常時のdrawableを作ります。 segmented_left_normal.xml <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <shape xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android" android:shape="r
iOSには設定にアクセシビリティとあるようにVoiceOverによる読み上げや画面の拡大縮小やAssistiveTouchなどの機能が備わっています。 アップル – アクセシビリティ アクセシビリティBlog | メソッド | ミツエーリンクス iOSアプリ開発においてアクセシビリティと関係する所は、VoiceOverによる読み上げ機能に読ませるアクセシビリティラベルやヒントといった情報についてです。(VoiceOver機能はiOS5からiPhone単体で初期設定時もVoiceOverが利用可能になっています) iOSアプリのVoiceOver対応については以下のスライドがよくまとまっています。 iOSのVoiceOver対応開発 ボタンやViewと言った範囲に対してアクセシビリティ属性を指定することができて、 アクセシビリティ属性はおおまかに以下の要素が存在しています。 Label(ラヘ
UIについて徒然と考える自分用メモ、2回目はフィードバック。ユーザーに「何かがおきたよ!」と如何に明解に知らせるか?1回目はこちら 随時増えたり減ったりするよ。自分の主観だから間違ってることもチラホラあるかもよ。 振り返ってみてTiltShiftGenでは、遷移系のフィードバックは少なめにして、情報系のフィードバックを多めに調整してたんだなぁとシミジミ。多分、ブラーの処理が重かったからだと思う。隙をみてバージョンアップしたい。 一般論 ・フィードバックとは? ユーザーの操作に対して、結果を返すこと。操作の実感。 ・フィードバックのないアプリは痛覚の無い人間。 ・物理的なフィードバックもソフトウェア的フィードバックもなければ、ユーザーは何がおきているか知覚できない。 ・何かが起きたら必ずユーザーに通知する。 ・適切なフィードバックが行われるとユーザーは快感を感じる。 ・新雪に足跡をつけたり、
SuperPopCamとか作ったときに、体系的な資料欲しいなぁーとか思ってたことのまとめ。 色々と自分の中の考えをまとめるためのメモ。世の中のアプリは機能を半分にして、減った予算分をUIの練り込みにつぎ込んだ方が絶対よいアプリになると思う。 書いてる作業が一番考えまとまるので、ちょぼちょぼあげていこうかと、まずはボタンから。 指の大きさの制約を受ける ・Webとスマホを比較した場合、最大の違い。 ・ピクセル単位でクリック位置を制御できるマウスポインタと違い、指は大雑把にしかタップ位置を指定できない。 ・このためAppleはボタンの最小サイズとして44pxというガイドラインを作っている。 ・視覚的に44px以下のボタンも実際のヒットエリアは大きめにする。 ・またこれに留まらず、ボタンとボタンの間のマージンは空けられるだけ空けた方が安全。 ・つまるところ「カッチリ」つめたボタンレイアウトのグラ
iphoneが犯したたった一つの間違い - 煩悩是道場 私がiphoneの使い方を知ったのはipod touchの操作を実演しているYOUTUBEの動画だったけど、事前情報を全く入手しない状況でフリックやタップ、ピンチイン・アウトという操作を「なんとなく」で出来る人がどのくらい存在しているのでしょうか。 やー。iPhoneは持ってないけど、iPod touchを持ってる俺がきましたよ。 iPod touchサイコウ。もっぱら音楽聞くだけだけど。 森公美子に見るムラ社会とガラパゴスケータイ - 狐の王国 iPhoneをほんとうに使ったことのある人間ならわかると思うが、iPhoneはそもそもマニュアルすら付いてない。「見りゃわかるでしょ?」というある意味ユーザーを突き放す仕様なのだが、実際見りゃわかる。なんとなくいじってるとだんだんわかってくる。 アフォーダンスという言葉があるが、それ
In the ever-evolving landscape of online content sharing, torrent sites have consistently served as a potent resource for downloading various types of media. As we step into 2024, it’s time to evaluate the best torrent sites, which have triumphed in delivering an optimum balance of content variety, download speeds, and security. With an ocean of options out there, finding those stellar torrent pla
アラート(警告)を何度も見てしまうと、見慣れてしまって警告と感じなくなってしまいます。イソップ童話「羊飼いと狼」の狼少年のように。中学校の校舎の火災報知器のように。 たとえば、Firefoxでアドオン(拡張機能)を入れようとして、Mozillaや一般のサイトのリンクをクリックしてみると、たいてい上の図のようなアラート(警告)が表示されます。アラートなしで表示されたことはないんじゃないでしょうか。 「作者を信頼しているアドオン以外はインストールしないでください」 ためしにGoogleツールバーとYahoo!ツールバーのアドオンをそれぞれインストールしてみようとしましたが、どちらでも同じアラートが出ます。GoogleだろうがYahoo!だろうが、出ます。 配布されているアドオンをMozillaが個別に品質管理していないので、仕方がない面もあるのですが、さすがにこのメッセージを毎回見ていると感覚
データの説得力 ポータルサイトのトップページは、複数存在する自社サービスの担当部署や広告主との関係を保ちつつ、主役である利用者と良い関係を築かなくてはいけません。利用者とひとことで言ってもリテラシーは幅広く、運営側が良いと判断して導入した機能やサービスが、利用者にとって「使い難い」という結果になることさえあります。 つまり、ひとつの情報を動かしたり調整をするだけでも、大変なプロセスになることがあるのです。特に今回のリニューアルのように大幅な変化を伴う場合、海外版のYahoo!の見た目を継承するだけでは解決しない課題がいくつか出てきます。 何をするにもまず、可能な限りデータを収集して分析することが必須であると、Yahoo!トップページ企画に所属する西田修一氏は話しています。20〜30ほどアイデアが挙がったトップページの中から、8つのデザイン案をユーザーテストにかけ、アイトラッキングやインタビ
ケータイWatchによれば、Apple日本法人はワールドワイドにそろえる形で、iPhone/iPod touch等のタッチパネルで利用されているこれまでにない操作方法に関して、呼称の統一を図っていくことを表明した。具体例として明らかにされたのは次の操作だ。 タップ 指で軽く叩く操作。マウスのクリックに相当 ダブルタップ 2回叩く操作。ダブルクリックに相当 ドラッグ 写真を移動する時に指をずらす操作 フリック リストをスクロールする時に指で軽くはらう操作 ピンチ 2本指でのつまむ操作の総称 ピンチアウト/ピンチオープン 2本指の間を広げて拡大する時の操作 ピンチイン/ピンチクローズ 2本指の間を縮めて縮小する時の操作 タップ、ドラッグぐらいまではなじみがあるが、フリック、ピンチと来るととまどってしまう。フリックはFlickrにより日本における知名度が上がりつつあるが、ピンチ(pinch)は窮
下のビデオは一歳度児がiPhoneのフォト・アルバムの機能を使っている姿を撮影したものだが、これを見ると「直感的なUI」とは、まさに人間が赤ん坊のうちにマスターする"hand eye cordination(目からフィードバックを受けながら手先を動かして物をコントロールする能力)"に合致したものなのだということが良く分かる。 【追記】参考までに、私が特に好きなUI関連の書物二冊へのリンクを張っておく。特に「誰のためのデザイン」はUIが単なるソフトウェアやウェブ・サイトのUIデザインの問題ではないことに目を開かせてくれる良書だ。 ・誰のためのデザイン?—認知科学者のデザイン原論 ・Envision Information
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