米軍が開発進める「指向性エネルギー兵器」(下) 2005年7月15日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2005年07月15日 (7/14から続く) 軍の研究者によると、ADSの効力は標的が光線の通り道を外れた瞬間になくなり、ビームを一定時間以上当てつづけないかぎり痛みが残る心配はないことが、数十年にわたる研究の結果として判明しているという。一定時間とはいったいどれくらいだろう? その答えは機密事項となっているが、おそらく秒単位で、分単位まではいかないだろう。ビームの射程も公表されていないが、伝えられるところによると小銃よりは長いということなので、攻撃者が引き金を引く前に撃退できるものとみられる。 合同非殺傷兵器理事会のロー氏によると、ADSは5100万ドルと11年を費やして実用レベルにまで到達したが、「殺傷能力のない指向性エネルギー兵器を実戦配備するのがどれほど難しいか」を証