前回はGreasemonkeyの基本的な使い方について解説しました。今回からは本題の通りGreasemonkeyによるアプリケーション開発の話を進めていきたいと思います。 どのページを開いていても、ちらっとカレンダを見ることができたら便利ですよね?(「ちょっと首傾けるだけで本物の紙のカレンダを見ることができてすでに便利だ、これ以上カレンダなんていらないよ」という方、今すぐそのカレンダもしくはあたなの席を移すか、そのカレンダを捨てさってください)(←これは冗談ですよ。念のため) 少なくとも私は便利に思いました。そこでページ内にカレンダを表示する機能をGreasemonkeyによるアプリケーションとして実現することとします。具体的には図1のようなカレンダをページ内に表示できるようにします。 図1 できあがりのカレンダ カレンダを命令一発で表示できるとよいのですが、そんな魔法はありませ
本稿ではGreasemonkeyを使ってアプリケーションを作る際の筆者なりのコツを紹介しようと思います。単に筆者が「コツ」だと思っていることを紹介するだけでは面白くありませんので、ちょっとしたアプリケーションを題材にして、作成していく過程をステップに分けて解説していく形式をとることとします。 さて早速Greasemonkeyによるアプリケーションの作成方法を紹介しましょう、といいたいところですが、「Greasemonkeyによるアプリケーションとは何だ?」「そもそもGreasemonkeyとは何だ?」という疑問をお持ちの方もおられると思いますので、第1回は「Greasemonkeyとは何か」ということと、その基本的な使い方を紹介したいと思います。Greasemonkeyをよくご存知な方は、次週までお待ちください。 Greasemonkeyとは GreasemonkeyはFirefox用
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