<&GP編集部員の買ってみた!使ってみた!> いつどこで起こるか分からない自然災害。普段から非常用持ち出し袋を常備していますが、今回新たに災害時の水の確保について考えました。自宅では家族3日分のペットボトルを用意しているんですけど、実際に避難するとなると持ち出すのは現実的ではありません。 また非常用持ち出し袋の中には折り畳み式のウォータータンクも入れていますが、いざという時の飲み水確保に携帯浄水器も備えておいた方がいいのではと思ったわけです。 ただアウトドアグッズなど、一度試せば簡単に扱えるのですが、使い方を知らないと右往左往することが多いもの。いざという時にサッと使えないと意味がないので、今回、携帯用浄水器を購入し、どう使うのか、本当に使えるのか試してみました。 購入したのは、GreeShow「携帯浄水器 GS-282」(3680円)とSAWYER「ソーヤー ミニ SP128」(4510
筆者記事「ため池に落ちると、なぜ命を落とすのか」は、ツイッターやYouTubeでも拡散されて、幅広い年代の方々に問題を投げかけました。そして多くの皆様から感想をいただきました。皆様から頂いたご質問のいくつかにお答え致します。 勢いをつければ上陸できるのでは? 動画でモデルとなった男性は、消防に勤める現役の水難救助隊員です。レスキューと言えばさらにわかりやすいかもしれません。常日頃から身体を鍛えているこの人に全力を使って上陸を試みてもらいました。 動画1をご覧ください。前半と後半に分かれています。 1.平泳ぎで泳ぎ始めクロールで加速しました。オットセイのように上陸できるかと思いきや、無理でした。水中から身体を水面上に出すのは、イルカの芸を見ていると簡単そうに見えますが、人間には無理です。そもそも水棲動物と人とを比較すること自体が間違いです。手のひらとコンクリート表面との摩擦にも、身体を陸にあ
5月9日午後、香川県丸亀市のため池に釣りに来ていた小学1年生の男の子と33歳の父親の2人が死亡しました。なぜ、ため池に落ちると命を落とすのでしょうか。繰り返される事故にどう対処すればよいのでしょうか。 事故の概要 9日午後3時40分頃、香川県丸亀市綾歌町のため池で、「人が落ちている」と近隣住民から110番があった。駆けつけた救急隊員が、水中に沈んでいる男性(33)と、水面に浮かんでいる小学1年の息子(6)を発見。男性は現場で、息子は搬送先の病院でいずれも死亡が確認された。 丸亀署の発表によると、ため池の水深は約6メートル。周囲に柵はなかった。父子で釣りに来ていたが、帰宅が遅いため、妻が現場に行き息子を見つけ、近くの住民が通報したという。同署は誤って転落した可能性があるとみて調べている。 (記事中の氏名等を筆者が改変) 最終更新:5/10(月) 9:35 読売新聞オンライン 筆者が現場を直接
Q65.川が浅そうに見えるので、入っても安全ですよね? A65.川は浅く見えても、実際は深いので、危険です。 川は、光の屈折により、実際よりその底が浅く見えます。 浅く見えても、実際は、常に見た目以上に深くなっています。 Q66.河原も海の砂浜も同じようなものですよね? A66.河原と海の砂浜は全く異なります。 川は、流れの力で川底の岩が削られ、流れの中心部は深くなっています。 河原と海の砂浜は確かに似ていますが、川を海の浅瀬と同じようなものだと勘違いして、川の中に入っていくと、急に深くなっていて、あっ、と思ったときには手遅れで、溺れてしまうのです。 川には入らない方が安全です。 Q67.ライフジャケットを着用すれば、川で泳いでいいですか? A67.全くおすすめしません。 ライフジャケットは万一に備えて着用する救命用具であり、河原での必要最低限の装備であって、泳ぐために使用するものではあり
月間350万人が訪れる日本最大級の登山メディア『YAMA HACK』の運営&記事編集担当。山や登山に関する幅広い情報(登山用品、山の情報、山ごはん、登山知識、最新ニュースなど)を専門家や読者の皆さんと協力しながら日々発信しています。 登山者が「安全に」「自分らしく」山や自然を楽しむサポートをするため、登山、トレイルランニング、ボルダリングなどさまざまなアクティビティに挑戦しています。 ...続きを読む YAMA HACK編集部のプロフィール 優秀な防水透湿素材として知られる「ゴアテックス(R)」製品。先日、そのゴアテックス(R)製品を展開している日本ゴア社に取材に行ってきました。質問に答えてくださったのは日本ゴア社、広報の市塚さん。素材について勉強中の新入編集部員が、わからないことを色々と聞いてきました! 編集部(以下、編):今日はよろしくお願いします!お恥ずかしながら、私自身「素材」に関
一部抜粋 一日休みがとれそうだったので、紅葉の御嶽山を子供も連れて家族でのんびり登る為に、金曜日の夜に王滝村、田の原駐車場に向かいました。 (甘いと言われれば返す言葉もありませんが、まさか噴火するなんて全く想像もしていなかった為、比較的登りやすい御嶽山を選びました。) 昼食をとりながら、山荘の方を見ていると、ちょうどトイレの真下にあたる部分に、何か入り口のようなものがあることに気付きました。 この時は(あの入り口は何だろう?)と思ったくらいで、特にそれ以上は考えてもいませんでした。 「バリバリバリ、ドカーン!!!!」ものすごい音が…カミナリか!? と一瞬思い、その音がした地獄谷の方を見ると、目の前の谷から大きな噴煙が立ち上がりました。 えっ …… 噴火…???周りにいた登山者全員が状況を把握できず、「写真!写真!」という声が聞こえてくるなど、その瞬間は恐怖を感じる事も出来ない
知っておくと便利…キャンプやBBQで使える15のライフハック 夏は野外イベントの多い季節。 キャンプやBBQなどでは、ちょっとした知識の有無が快適度を大幅に変えることもあります。 アウトドアで役立つ15のライフハックをご紹介します。 1.「コーンチップス」 着火剤として使える。 (コーンチップスの例:ドンタコス・ドリトス・とんがりコーンなど) 2.「凍ったウォーターボトル」 クーラーボックスに入れておくと優れた冷蔵庫になる。溶けた後は飲料水として使える。 3.「ロウソク」 缶詰の空き缶に入れると風よけになり、反射でより明るくなる。 4.「石けんは」 ピーラーで削り出すと、1回使い切りで便利。 5.「ヘッドライト」 ウォータータンクの内向きに装着すると、ランタンになる。 6.「フロアマット」 テントの床に敷くと快適空間になる。 7.「乾燥したセージ」 たき火にくべると虫よけになる。 8.「テ
〜7月16日(月)〜 3連休の最終日、天候も良く、以前から登ってみたかった土倉岳−御池岳−T字尾根の周回ルートを目指し自宅を出るが当初の予定より出発時間が遅れたので途中撤退のつもりで行こうと家族宛てのメモには「ノタノ坂、土倉岳、T字尾根、山は登らずに帰ります。帰りは17:00頃」と書いて自宅発。 多賀町霜ヶ原の林道よりミノガ峠を経由してノタノ坂駐車場へと計画していたがミノガ峠を過ぎしばらく進んだところで林道が土砂で埋まっている。林道入口からここまで約1時間30分をロス。来た道を戻り犬上ダム沿いを上り君ヶ畑経由でようやくノタノ坂の駐車場へ到着、時刻は既に10:30であった。先行者が支度をされており間もなくノタノ坂方面へ入って行かれた、自分も行けるところまでは行こうと準備を始める。登山口へ向う、樹林帯を越え茨川分岐を経て高度を上げると稜線に出て鉄塔の下に到着した。鉄塔以降しばらく歩き、程なく土
日本の便利アイテムと言えばやはり「10徳ナイフ」。「10徳ナイフ」と言えば皆さんもご存知の通り、ナイフはもちろん、ワインオープナーや缶切りなど様々なアイテムが一つになった優れもの。 しかし上には上があるもので、なんと『100徳ナイフ』なるモノが存在するらしい。一体どんな機能がついているのか? 『100徳ナイフ』を販売する株式会社山秀さんにお話を聞いてみた。 担当の神之田さんによると、『100徳ナイフ』とは一つのハンドルに100個の機能が収納されたモノ。 簡単に“100徳”の内訳を説明すると、ナイフ、ハサミ、鋸、フィリップスドライバー、ドライバーと言った工具はもちろん、きり、プライアー、櫛からコルセットorブーツの紐を締めるフック、馬の蹄鉄の泥落しなど様々。これが一本あれば、ほとんどの事態に対応できそうである。 しかし、実際に100個のツールが必要かと言われると疑問が沸く。そこには芸術品とし
“WIN”な「G'zOne W42CA」も優れた「航海機器」なのか:勝手に連載!「海で使うIT」(1/4 ページ) 昨年登場したタフネスケータイ「G'zOne TYPE-R」は、そのごつくて頼れそうなデザインと外見に負けない「耐衝撃」「防水」性能、そして電子コンパスやGPSと連動したナビゲーション機能など、アウトドアでしっかりと役に立つ「ギア」として、多くの熱烈なる「野外活動フリーク」たちの支持を集めた。 「ふーん、見かけ倒しじゃなかろうね」と失礼にも疑ってかかっていた私も「恐怖の北部伊豆諸島ノンストップぐるり一周航海」でG'zOne TYPE-Rをギチギチと使ってみたが、「ハンドコンパス」としても「GPSプロッタ」としても、そしてもちろん、通信手段として肝心な通話エリア面でも(“航海に関する情報は表示されない”“海上ではつながるが港で使えるかは未知数”などそれぞれ条件付きだが)「使える」
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