EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
本連載も今回で8回目となり、最終回を迎えました。今回はこれまでの内容を簡単にまとめて、トランスレータをとりまく状況を紹介したいと思います。連載の第1回で、トランスレータはNAT(Network Address Translation)の延長線上にある技術だと説明しました。これは、第2回以降で説明した動作原理などからご理解いただけたと思います。トランスレータは、これまで使ったことがなかった方にとっては難しく感じられたかもしれません。しかし、動作原理がわかると意外と易しく感じていただけたのではないでしょうか。 それではまず、これまでの内容のポイントを簡単に振り返ってみましょう。 まとめ:トランスレータの役割 最も基本的かつ重要なポイントは、「IPv4機器とIPv6機器が相互通信するためには、トランスレータが唯一の解決策である」という点です。第1回の図1に示したように、IPv4とIPv6のヘッダ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く