パッケージ製品を中心に事業展開を行う国内の有力ソフトウェアベンダによって結成され、日本発のアプリケーションソフトを提供する取り組みを進めているMIJSでは、今回クラウド上でのエンタープライズアプリケーション開発の手法についての検証を行った。セッションでは、実際に複数のクラウドプラットフォームに対してNoSQLによる開発を行い、その結果得られた成果に関する報告が行われた。 4つのクラウドプラットフォームでNoSQLのアプリケーション開発を検証 冒頭で報告に立ったMIJS 製品技術強化委員会 小野 和俊氏は、「これまでのクラウド上でのエンタープライズアプリケーション開発には、2つの選択肢がある。1つはRDMSで、これを使えば今まで通りの開発手法が使える。しかし、クラウドならではのコストや分散体制のメリットを100%活かそうとするなら、やはりNoSQLを活用することがキーになってくる。そこで今回