この前引っ張り出した『フリンジ・カルチャー―周辺的オタク文化の誕生と展開』のフリンジコミックのパート内の「肉弾マンガ、これを読め!」の「宮谷一彦『プロレス地獄変』を読め!』には、こんな文がある。 宮谷の作品の中で現在も刊行されているものである『右翼』(第三書館<ママ>、フォービギナーズシリーズ)において、我々は彼の思想の一端に触れることができる おもいっきり出版社名が違っているんだけど 右翼 (FOR BEGINNERSシリーズ イラスト版オリジナル 42) 作者: 猪野健治,宮谷一彦出版社/メーカー: 現代書館発売日: 1987/05/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 57回この商品を含むブログ (1件) を見る のことである。 猪野健司氏の「あとがきにかえて」によれば、当初、この本のイラストは当時このシリーズのレギュラー画家である貝原浩氏(文中ではK氏となっておるが)に依