千葉県立中央博物館が公開したパラオ諸島で発見された古代のウナギに似た特徴を持つ新種ウナギの写真(2011年8月16日公表)。(c)AFP/CHIBA-MUSE/JIRO SAKAUE 【8月24日 AFP】地球上には870万種以上の生物が存在するという論文が23日、米オンライン科学誌プロス・バイオロジー(PLoS Biology)に発表された。ただし、これまでに発見・分類された種はこのうちのほんのわずかだという。 現行の分類法をスウェーデンの博物学者カール・リンネ(Carl Linnaeus)が1700年代半ばに考案して以来、生物種はこれまでに約125万種が発見・分類されている。全体数の推定は、これまで300万~1億種と大きな開きがあった。 カナダ・ダルハウジー大(Dalhousie University)と米ハワイ大(University of Hawaii)の研究チームは、既に知られて