ことし8月、1歳の男の子が、キャンディーのような丸いチーズを、のどに詰まらせ、死亡していたことが分かりました。国民生活センターは、特に乳幼児には小さく切ってから与えるなど、注意を呼びかけています。 国民生活センターによりますと、ことし8月、1歳の男の子がひとくちサイズの丸いチーズを食べたところ、のどに詰まらせ、病院に搬送されましたが、12日後に死亡しました。 チーズは、直径およそ2センチ、キャンディーのような丸い形でフィルムで1つずつ包装されていたということです。 丸いチーズを食べて窒息する事故はこのほか、ことし3月、1歳10か月の女の子が1人で食べていたところ、むせて顔色が悪くなり、その後保護者が指でかき出して回復したということですが、口の中から溶けたチーズのかけらが出てきたということです。 また、2017年には1歳の男の子がのどに詰まらせてえずき、一時は皮膚や粘膜が紫色になる「チアノー