Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

タグ

演出に関するgikanのブックマーク (8)

  • ラブライブ!の京極尚彦監督コンテ演出について考える - WebLab.ota

    最高に面白かったTVアニメ「ラブライブ!」。 今まで花田十輝脚について解説したりしてきた。 ラブライブ!を花田十輝から読む - WebLab.ota ラブライブ!はリアルじゃないところに凄さがある - WebLab.ota ラブライブの穂乃果ちゃんに学ぶ『マネジメント』 - WebLab.ota ラブライブ12話:私は何故花田十輝を信じられなかったのか? - WebLab.ota んで、そろそろ京極尚彦監督のコンテ演出について分析するべきだろうと思ったので、アニメを1話から見なおした結果を報告する。 時間と空間が歪んでいる で、一番最初に引っかかるのはやはり、ラブライブ13話(京極尚彦コンテ回)のこのシーン。 どういう時間の流れで、空港から講堂のライブシーンに繋がるのかよくわからない。 ラブライブ!13話Bパートの時間軸を整理してみた:no title:So-netブログ この超絶技巧な

    ラブライブ!の京極尚彦監督コンテ演出について考える - WebLab.ota
  • ラブライブ12話〜渡邊哲哉の望む永遠part2 - まっつねのアニメとか作画とか

    「きっと、インベルは……ううん、iDOLでも人でも、好きな人と一緒になるって、そういうことじゃないよ。好きな人と一緒になるって、その人と同じになるんじゃない。きっと、違うところをお互いに見つけていくことなんだよ。だから、わかんないことも、キライって思うこともいっぱいあるかも知れないけど、でも、きっとそれでいい。それでよかったのに。インベルは千早さんを見てたのに。千早さんは、インベルに見てもらおうとするだけで、インベルを見なかった。それはきっと……愛じゃないもの!」 当に待ったよ。 こういう回が来るのをじっと待っていたよ。 途中、けいおんの悪夢を思い出させるような合宿回を入れるから、 結構心配してたんだ。 それでも俺たちの花田先生はやってくれたんだ。 でも、この回は花田先生だけの功績ではない。 かのお禿御大も言うように、「アニメはコンテが7割」 コンテマンがもし京極監督だったら、ここまで秀

    ラブライブ12話〜渡邊哲哉の望む永遠part2 - まっつねのアニメとか作画とか
  • 「ラブライブ!」で優先されている呼吸 - subculic

    『ラブライブ!』関連の話題が活発だ。いい機会なのですこし。アニメ化以前のプロジェクト概要はあまり知らなかったので、飽くまでアニメを基準とした話になるのだけど、『ラブライブ!』をみて面白いなと思ったのはいわゆる「呼吸」だった。ここでいう「呼吸」とは芸の世界で使うときの言葉で、「リズム」「タイミング」「間」とも連動する。芸の真骨頂とも言える「呼吸」をおいそれと語ることは難しいが、アニメにはそれぞれ「原則的呼吸」があると思っている。「リアリティ」「リアル度合い」と共通する点もあるが、ちょっと違う。たとえば『ラブライブ!』2話で園田海未がアイドル衣装のミニスカートを気にする件が出てくる。素足にこの短いスカートってことでしょうか……「制服からして短いスカートなんだから何を今更」と思わせるようにモジモジさせた後、カットを割らずに穂乃果が「大丈夫だよ!」と入ってくるのだけど、制服とアイドル衣装では人目に

  • 『true tears』 西村純二監督 「断念の肯定」を描く作家 (1) 寓話の現実昇華機能 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    全体構想の、一部しかかけていないんですが、いつまでたっても書く余裕がないので、まずは、(1)だけ掲載します。 ■日常の関係性を描く人々は、いったい「何」を表現したいと考えているのか? 僕は、基的には「日常の関係性」を描いた作品は、嫌いです、と前提を置いてみよう(実は微妙に違うのだが・・・)。ただ僕が、SFで描く人類や銀河系の視点、それに政治や経済など、人の目には具体的に見えない、この世界を支配するマクロの構造とミクロの動機がリンクし、「世界を動かし変える・翻弄される」という物語を、とびきり偏愛しています。凄く単純化すると英雄端的な物語類型ですね。この世界と自分のミクロの動機や行動がリンクする瞬間が好きというわけですから。 なので、その対比として、「日常の関係性」というものにフレームアップしたものにひどく鈍感になってしまうのです。(精確にいうと、僕は、そういう作品も好きなのですが、好きの感

    『true tears』 西村純二監督 「断念の肯定」を描く作家 (1) 寓話の現実昇華機能 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • マンガ☆ライフ |『ラブライブ』八話の「何がしたいのか」という問いかけと無音の演出について

    アニメ版『ラブライブ』八話が素晴らしい出来だった。 今までもPVの頃に挿入されていた日常のエピソードを盛り込んできたりとファンサービス的な面白さは随所に見られたが、一話丸々『僕らのLIVE 君とのLIFE』をセルフリメイクともいうべきことを行い、シナリオと組み合わせてくるとは恐れいった。 まあライブの演出とPVの演出は似ているようで違うものなので、今回の映像はセルフリメイクと言うよりは「ライブ風に再演出した」という方が正確なのではないかと思うのだが、何にしても今までやってきたことを象徴するような面白さであり、まさしく一つの集大成というべき内容だった事は間違いないだろう。 もちろん今回の八話が素晴らしいのはそれだけではない。 映像作品として高い完成度を持って面白さを演出してのけたわけだが、特筆すべきはやはり「あなたは何がしたいの?」という問いかけから始まる「自分の質と欲望に向き合う」という

  • マンガ☆ライフ |アニメ版『ラブライブ』はデタラメアニメではないという話

    この形式のタイトルを使うのは久しぶりのような気もする。 まあ最近は考えるのが面倒くさくて仮題であげていたので当然と言えば当然であるが、そもそもこのタイトル自体も仮題として考えていたものだった気がするのだが、まあその話はいいや。 先日アニメ版『ラブライブ』に関する記事でこのような記事を見かけた。 藤四郎のひつまぶし-なんでみんなラブライブ!ってデタラメアニメ見てるの? 脳がスポンジなの? この記事を見かけたのがTwitterだったのでそちらでも反論させてもらったのだが、この記事は非常に不誠実かつデタラメな見方をしている記事だなーと感じる。 俺は約一年ほど前にこの果てしなく続くラブライブ坂を歩み始めた過去があり、一ヶ月ほど『ラブライブ』だけで更新している人間なので贔屓目で見ている部分は間違い無くあるのだが、少なくともこの記事で書かれている事の方がデタラメに読めるし、誠実さを感じられないと思うの

  • ラブライブ沼にのまれました - FULL MOON PRAYER

    危ないとは思っていたんですよ。 最初はまたG'sがぶっ飛んだ企画をと思っていた訳です。 シスプリ、ハピレス、フタコイ、べびプリの流れだと思う訳ですよ。 それも当初はそこまで人気があったわけでもなくちゃんと聞いたこともなかったわけです。 知り合いが推していたのでカラオケで見かけるくらいだったんです。 まず最初の間違いが去年のアニサマ。 まあ、予習しますよね当然。夏だし「夏色えがおで、1,2,Jump!」鉄板だと思いますよね。 c/wに、「Mermaid festa vol.1」って曲があってですね、これがベタなラテン歌謡で絶妙に古くてツボったのです。もちろんアニサマではこの曲はやらなかったのですが、パフォーマンス自体は非常に盛り上がっていてちょっと見る目が変わった。 で、冬にアニメ化。 そこで合わせてきたのがベストアルバム。ここぞとばかりにラブライブプロジェクトのほとんどの楽曲を収録した2枚

    ラブライブ沼にのまれました - FULL MOON PRAYER
  • ラブライブ3話に見る「時間を盗む」 - まっつねのアニメとか作画とか

    ラブライブの時間圧縮的な演出が素晴らしい。 一つはシーン単位での圧縮。 例えば、3話で言えば、 OP明けから 学校玄関前(おそらく登校時)→屋上(直後?)→秋葉原(何時なのか不明)→校門前(放課後) →ほのかの家(ちゃぶ台が片付けてある)→神社(夜) と移動シーンなしで繋いでいきます。 ここまでの連続でのシーンのつなぎはなかなか見ません。 普通であれば、 「屋上へ探しに行くシーン」とか「秋葉原へ移動するシーン」とか そもそも「授業を受けているシーン」とかそういうのが入るでしょう。 でも、このアニメではそういったシーンは一切排除しています。 しかも何気なく見ているとそこまで気になりません。 なぜか。 それは、それらのシーンがこのアニメが見せたいシーンではないからです。 屋上に探しに行くとか、移動シーンとか授業とか、 そういった「段取り」は要らないとはっきり宣言している演出なのだといえます。

    ラブライブ3話に見る「時間を盗む」 - まっつねのアニメとか作画とか
  • 1