能登半島地震から4カ月の1日、被災地で多くのボランティアが汗を流した。石川県の馳浩知事はこの日、ボランティアについて報道陣に「圧倒的にボリュームが足りない。倒壊した家屋があまりにも多い」と語った。発…
テントを用いた間仕切りに消毒、検温――。最大震度6強となった13日の地震後、宮城、福島両県の各自治体は新型コロナウイルス対策をとって避難所運営に当たった。福島県相馬市の体育館は最大で92人が避難。市社会福祉課の村井智一課長によると、入り口で消毒を促し、検温も徹底した。定期的に換気し、世帯ごとに間仕切りされたテントも用意。発熱者が出ることも想定し、別室も確保した。妻と幼い子ども2人と一緒に、テ
マグニチュード(M)5.0の地震に見舞われた中国・雲南省巧家県昭通市内の様子(2020年5月19日撮影)。(c)AFP 【5月19日 AFP】中国南西部の雲南(Yunnan)省で18日夜、マグニチュード(M)5.0の地震が発生し、4人が死亡、24人が負傷した。地元当局が翌19日、発表した。 雲南省がソーシャルメディアを通じて明らかにしたところによると、震源の浅いこの地震は巧家(Qiaojia)県で発生。 中国版ツイッター(Twitter)「微博(ウェイボー、Weibo)」に投稿された動画には、店舗の棚に置かれていた箱が落ち、買い物客が避難する様子や、教室にいた生徒らが一斉に机の下に逃げ込み、教科書で頭を覆う様子などが捉えられている。 中国地震局は、震源は人口600万人の昭通(Zhaotong)市付近だったと発表した。 雲南省によると、消防隊員や中国人民解放軍(PLA)の兵士らを含め、およそ
真倉 敏 @makrabin7 今回、補償、補償ってうるさくねえか? 俺は95年の阪神大震災の被災者だけど、俺たちはあんなに補償、補償って言わなかったよな。政府も社会党政権でほんとに無能だった。なんで事業リスクを鑑みて預貯金を厚めに積み上げないんだよ。零細企業の経営者だった俺の父も3ヶ月くらい貯蓄を取り崩してた。 2020-04-09 01:01:23 真倉 敏 @makrabin7 何度でも言うけど、大切なのは経済的独立、自立。政府にも家族にも誰にも依存せず、迷惑をかけずに生きられるレベル。それまでは死ぬほど働こうよ。私のこういう考え方は阪神大震災でのあまりの政府支援のなさによるものだと思う(ちなみに自衛隊にはものすごく感謝している)。 2020-04-09 02:04:56
フィリピン南部のミンダナオ島で、マグニチュード(M)6.8の地震により倒壊した建物(2019年12月15日撮影)。(c)AFP/FERDINANDH CABRERA 【12月15日 AFP】(更新、写真追加)フィリピン南部ミンダナオ(Mindanao)島で15日、マグニチュード(M)6.8の地震が発生し、子ども1人が死亡した。 震源は主要都市ダバオ(Davao)から約90キロの距離。警察当局によれば、震源付近にある商業施設が激しく損壊し、救助活動が開始された。 地元警察はAFPの取材に対し、「われわれの庁舎は壁にひびが入り、階段が崩壊したのでもう使用できない」と述べるとともに、少なくとも24人が病院に搬送され、捜索活動が続けられていると説明した。 また警察当局によると、近隣の地区でさらに13人が負傷したと報告されており、さらに建物の倒壊により子ども1人が死亡したという。 米地質調査所(US
【10月30日 AFP】二酸化炭素(CO2)排出量をどんなに積極的に削減したとしても、現在約3億人が暮らす世界の沿岸地域が、2050年までに気候変動で規模を増した洪水の影響を受けやすいとの研究結果が、29日に発表された。 【深く知る】森林火災に洪水、針葉樹食べ尽くすガの幼虫…シベリアむしばむ気候変動 科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)」に掲載された論文によると、勢力を増した低気圧から発生する壊滅的な高潮と海面上昇の被害は、アジア地域が最も受けるという。被害を受ける恐れのある住民の3分の2以上は、中国とバングラデシュ、インド、ベトナム、インドネシア、タイの住民だという。 この研究では、ニューラルネットワークとして知られる人工知能(AI)を駆使して、地盤の標高に関する既存のデータを修正した。こうしたデータは今まで、満潮時や大嵐が来た際の沿岸地
ブログに書こうか書くまいか迷ったが、書くことにする。プライベートでは何度も喋ってしまっていることだが。 うちのブログにおいて「禁じ手」と決めていることが、何件かある。その一つは、他人に「ああするべきだ」「こうしてはいけない」などアドバイスめいたことを書くことである。「アドバイス罪」*1や「クソバイス」*2と呼ばれることもあり、害悪になることの方が多いと考えるからだ。 しかし、このたびの台風19号による被害が予想を超えた広い範囲にまたがっていることを知るにつけ、この列島のどこかに住んでいる以上、我々の誰もがいつ自然災害の被災者になってもおかしくないという思いを強くした。それで思い切って書いてしまう。 私は年に何度か、災害ボランティアに行っている。その決して広いとは言えない知見の範囲からであるが、ぜひ言いたいことがある。もし我々が運悪く被災者となったときには、けっして正当な権利の主張を遠慮して
1995年1月17日午前7時頃 阪神・淡路大震災直後の県立淡路病院の映像です。 医師が自ら回したカメラには、情報がない中、混乱する現場の様子が映し出されていました。 震源地となった淡路島。多くの木造家屋が倒壊し62人が亡くなりました。 【医師】 「ストレッチャーもう二台」 島で唯一の公立病院だった淡路病院には、軽傷の人から家屋に挟まれ心臓が止まった人まで多くの患者が運び込まれました。 【救急隊員】 「建物の下敷きになっていた、倒壊したところの」 「命を救いたい」。 懸命に心臓マッサージを続ける医師たち。そこに、当時の外科部長がやって来ます。 【故 松田昌三外科部長(当時)】 「やることやってあかんかったら次の人を助けなあかん。助けられる人を助けないけない!助からない人は諦めな!この人何分くらいかわかる?」 【救急隊員】 「9時に現着してここまで15分くらいCPR(心臓マッサージ)を実施した
津波で倒壊したインドネシア・ジャワ島西部のカリタの住宅(2018年12月23日撮影)。(c)Semi / AFP 【12月23日 AFP】(更新、写真追加)インドネシアで22日夜、津波が発生し、当局によるとこれまでに少なくとも62人が死亡、584人が負傷した。津波の原因は、アナック・クラカタウ(Anak Krakatoa)火山の噴火とみられている。当局が23日、明らかにした。 国家災害対策庁のストポ・プルウォ・ヌグロホ(Sutopo Purwo Nugroho)報道官は「62人が死亡、584人が負傷し、20人が安否不明になっている」と述べた。 最新の発表に先立ち、ヌグロホ報道官は23日朝、津波は22日午後9時30分(日本時間同11時30分)ごろ、南スマトラ(South Sumatra)州とジャワ島(Java)西端の沿岸に到達して数十棟の建物が倒壊し、「3地域で20人が死亡、165人が負傷、
インドネシア・中スラウェシ州パルで、地震により倒壊した商業施設。国家防災庁(BNPB)提供(2018年9月28日撮影)。(c)AFP PHOTO / BNPB 【9月29日 AFP】インドネシア中部で28日に起きたマグニチュード(M)7.5の地震で、スラウェシ(Sulawesi)島の町が津波の被害に遭ったことが分かった。また地元当局によると、地震により多数の建物が倒壊した。 米地質調査所(USGS)によると、地震が起きたのは同日午後6時(日本時間午後7時)ごろ。震源はスラウェシ島沖で、震源の深さは約10キロと浅かった。地元住民らは屋外に逃れ、津波を恐れ高台へと避難した。 防災当局は津波警報を発令したが、程なく解除。だが震源地から約80キロに位置する人口35万人の都市パル(Palu)で立体駐車場の上層階から撮影された映像には、白い激流の壁が複数の建物をなぎ倒し、大型のモスク(イスラム礼拝所)
津波で陸に乗り上げた船と被災した子供たち(スラウェシ島ドンガラ、10月3日)Athit Perawongmetha-REUTERS <この上なく厳しい環境でホームレスになった子供たちの助けはまだか> インドネシア中部スラウェシ島を襲ったマグネチュード(M)7.5の地震と津波から10月5日で1週間。国家災害対策庁は、死者が1558人に上ったと明らかにした。また略奪容疑で逮捕された住民は92人に上った。 国家災害対策庁のストポ・プルウォ・ヌグロホ報道官は10月4日、死者がさらに増えて1424人、行方不明者は114人に上ったと発表した。 負傷者は数千人に達し、その多くは倒壊や津波で家を失った。 「子供にとってこれ以上に恐ろしい経験はない。多くの子供がショックを受けて傷つき、孤独と恐怖の真っ只中にいる。生き残った親戚を探す子供たちは、子供が見るべきではない恐ろしいものまで見てしまう」と、国際NGO
インドネシアのパルにあるバラロア地区で、がれきの中を歩く兵士(2018年10月6日撮影)。(c)MOHD RASFAN / AFP 【10月6日 AFP】インドネシアのスラウェシ(Sulawesi)島を襲ったマグニチュード(M)7.5の地震と津波は6日、発生から8日が経過し、死者数が1571人に上った。被災地の沿岸都市パル(Palu)では、腐敗が進んだ遺体が相次いで発見され、現地で活動する救助隊に公衆衛生上の懸念が生じている。 当局によると、パルではまだ1000人以上が行方不明となっている恐れがある。捜索活動はまだ正式には打ち切られていないが、災害発生から8日が経過しており、生存者が発見させる可能性は非常に低くなっている。 壊滅的な被害を受けたペトボ(Petobo)地区とバラロア(Balaroa)地区では、腐敗が進む膨大な数の遺体が埋まったままとなっている恐れがあり、当局は近づかないよう呼
インドネシア西ヌサトゥンガラ州のギリ諸島で、支援物資の食料を受け取る女性(左、2018年8月11日撮影)。(c)AFP PHOTO / ADEK BERRY 【8月11日 AFP】インドネシアの観光地ロンボク(Lombok)島で5日に発生したマグニチュード(M)6.9の地震による死者数が387人に達した。当局が11日、発表した。現地では1週間近くを経た今でも、食料や飲料水、医薬品が多数の被災者に行き届いていない状態が続いている。 この地震により、ロンボク島全域で数万棟の家屋やモスク(イスラム礼拝所)、店舗が倒壊。同島ではこの1週間前にも地震が発生し、17人が死亡した。 インドネシアの国家防災庁(National Disaster Mitigation Agency)報道官は、土砂やがれきの下敷きになっているとみられる人々が今もいることから、死者数は今後も増える恐れがあるとし、記録や報告され
中国四川省安仁県にある博物館で子どもたちの近くを歩く、四川大地震で復興の象徴となったブタ「猪堅強」(2018年4月25日撮影)。(c)AFP PHOTO / Johannes EISELE 【5月11日 AFP】10年前に発生した中国・四川大地震で、がれきの下敷きになりがらも生き延びて国民的英雄となったブタの話は、心温まる物語のはずだった。 だが、地元公安当局の考えは違った。3人の私服の公安職員が、ブタが飼われている博物館で取材していたAFPの記者たちの仕事を中断させ、博物館の外に連れ出したのだ。 公安当局の厳しい取り締まりは、10年経った今も四川大地震が敏感な話題であることを示している。地震による死者、行方不明者は8万7000人で、この中には手抜き工事が原因と考えられる校舎の崩壊で亡くなった数千人の子どもが含まれている。 「猪堅強(Zhu Jianqiang、強いブタの意)」の名で有名に
7月21日、東京電力福島第1原発事故をめぐって福島県の住民らが国と東電に損害賠償を求めている訴訟の第13回口頭弁論が21日、福島地裁(金澤秀樹裁判長)で開かれた。2014年11月撮影(2015年 ロイター/Shizuo Kambayashi/Pool) [福島市 21日 ロイター] - 東京電力<9501.T>福島第1原発事故をめぐって福島県の住民らが国と東電に損害賠償を求めている訴訟の第13回口頭弁論が21日、福島地裁(金澤秀樹裁判長)で開かれた。 原告側証人として出廷した都司嘉宣・元東大地震研究所准教授は、福島第1に到来しうる津波の浸水高について、事故の9年前には「(シミュレーションは)可能だった」と述べ、事前の対策は実施できたとの見解を示した。 同訴訟は約4000人の原告が参加しており、福島原発事故関連では最大規模。原告側は事故原因となった大津波襲来が予想可能だったとして、国と東電の
東京電力福島第一原発事故で、東電が二〇〇八年、同原発について「津波対策は不可避」と記した内部文書を作成し、社内会議で配っていたことが分かった。東京地裁で十八日開かれた原発事故をめぐる株主代表訴訟の口頭弁論後、株主側の弁護団が明らかにした。これまで東電は「大津波を予測できなかった」と主張してきたが、事故の二年半前に対策の必要性を認識しながら、先送りした実態が浮かんだ。 文書は、東電本店が作成し、〇八年九月十日に福島第一原発で開かれた会議で配られた。会議では国の耐震安全性評価への対応を本店の担当部署と福島第一原発幹部が協議し、当時、同原発所長だった小森明生(あきお)元常務も出席していた。機密性が高い情報として、文書は会議後に回収された。 弁護団によると、文書には、福島第一原発沖合を含む海域で、マグニチュード(M)8クラスの地震津波発生の可能性があるとした政府の地震調査研究推進本部(推本)の予測
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く