X(旧ツイッター)のロゴとスマートフォンに表示されたイーロン・マスク氏の写真(2024年9月27日撮影)。(c)Nicolas TUCAT/AFP 【11月16日 AFP】かつて世界中のメディアにもてはやされたX(旧ツイッター)だが、オーナーでドナルド・トランプ次期米大統領の盟友、イーロン・マスク氏の下で偽情報の拡散を許しているとして報道機関が離れ始めている。 スウェーデンの左派リベラル系日刊紙ダーゲンス・ニュヘテル(DN)は15日、「過酷で極端」な環境を理由に挙げ、Xでの記事の公開を中止すると発表した。 DNのペーテル・ボロダルスキ編集長は、「イーロン・マスク氏が買収して以来、このプラットフォームは同氏とドナルド・トランプ氏の政治的野心との一体化を強め、Xの環境はより過酷かつ極端なものになっている」と述べた。 Xでの記事公開を中止したのは主要メディアとしては3社目。 13日には英国の中道