リオデジャネイロ五輪で、男子100メートル史上初の3連覇を果たしたウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)が、意外なところで話題となっている。 ボルト選手おなじみの「稲妻ポーズ」がなんと、手話にもなっていたのだ。報道番組で紹介されるや、ネット上に「当意即妙な感じが好き」「すげえな」と驚きの声が寄せられた。 「他にサインネームを持っている選手はいない」 手話としての「稲妻ポーズ」が登場したのは、ボルト選手が男子100メートルで前人未到の記録を打ち立てた翌日、2016年8月15日の「NHK手話ニュース845」。キャスターで国立障害者リハビリテーションセンター学院の木村晴美さんは、ボルト選手の競技結果を伝えるニュースの途中、人差し指を突き出して斜め上に向けた。 いうまでもなく、これはボルト選手のトレードマークの「稲妻ポーズ」だ。木村さんは4年前のロンドン大会でも同番組で稲妻ポーズを披露していた。 手話
