昨日の『ザ・ノンフィクション』は、「ちゃんと生きたい!〜這い上がりたい男と女の物語〜」で、バンコクのカオサンでホームレスをやっている日本人がバンコクで働き出すまでのドキュメンタリーだった。昔、2年ほどバンコクを行ったり来たりしていた私にとっては懐かしい景色ばかりで、知っている人も何人か出てきたこともあり、すっかり忘れていたバンコクのことを思い出した。 昨日の番組に出てきたふくちゃんはひきこもりの海外脱出組で、いわゆる外こもりというやつだったのだけど、お金に困った末にカオサンでホームレスをやっていたが、日本の親戚の金銭援助をきっかけに家を確保しバンコクで働き出す話だった。 こうやって番組でふくちゃんだけを取り上げていると彼がとても異質な人に見えるけど、バンコクって昔からふくちゃんのような日本人がたくさんいて、トヨタの住込みの期間工を半年したらそのお金でカオサンで1年ゆっくり過ごす生活を繰り返