で、“PrintScreen”キーとか“Pause”キーって何に使うの? さて今回は、キーボードの話である。いわゆるWindowsでの使用が前提とされたパソコンを使っている皆さんは、今自分のパソコンに繋がっている“キーボード”を見て欲しい。(それ以外の人はここをクリック) これは「日本語109キーボード」と呼ばれるもので、世界標準の101キーボードに日本語処理用のキーやWindowsキーなどの(余計な)オマケをくっつけたものである。現在Windowsがインストールされたデスクトップパソコンのほとんどに、これが採用されている。 日本語109キーボードには、その名の通り109個のキーが備わっている。1930年発売のオリベッティ社製タイプライターM40には51個しかキーが無かったのだから、いつのまにか2倍以上のキー数になってしまったことになる。(写真は有名なオリベッティの赤バケツことVALENT