20日付の英科学誌で、日本の研究チームが1160万年前に巨大隕石が海に衝突し、生物の大量絶滅を招いた可能性があることを発表した。ところ変わって兵庫県丹波篠山市八上下の民家では、東南アジア原産の芋「エアーポテト」ができた。ツルにでき、空中に浮いているように見えることが名前の由来。日光種苗(栃木県宇都宮市)は、隕石のような形から「宇宙いも」と命名して販売している。民家で栽培したものではなく、いつのまにやら自然に生えてきたそうで、住民の女性は、「宇宙から降ってきたんやろか」と空を見上げる。 雷雨の後に… 空に二重の虹浮かぶ 「バームクーヘンみたい」 ヤマノイモ科の一種。ポテトと名がついているが、ツルにできているのは芋ではなく巨大なムカゴ(葉の付け根にできる球芽)。ヤマノイモにできるムカゴは豆程度の大きさだが、エアーポテトは大きいもので赤ちゃんの頭ほどにもなる。カレーの具やフライなど、ジャガイモと