2019年7月、さくらインターネット研究所が設立10周年を迎えた。インターネット技術に関する研究開発を行う組織として活動し、これまでは「さくらのVPS」「さくらのクラウド」といった新サービスの開発にも技術面から大きく貢献してきた。そして10周年を迎えた現在、新たな活動フェーズへと移行し始めているという。 今回の前編記事ではまず、2009年の設立時から研究所所長を務めてきた鷲北賢氏、同じく設立時からの研究所メンバーである大久保修一氏に、研究所設立のきっかけやミッション、これまで果たしてきた役割などを聞いた。 「自分が面白いと思うテーマにどしどし取り組んでいく」がモットー 鷲北氏は1998年にエス・アール・エスに入社し、さくらインターネットへの合併を経て、通算で勤務21年目となる。これまで技術部部長や取締役CTOなどを務めてきたが、2009年の研究所設立に際して所長に任命され、現在も所長として
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