BBC newsの記事によると、イギリスのノッティンガム・トレント大学と国立メディア博物館によって、ビデオゲームの歴史を保存すべく国営のビデオゲームアーカイブが設立されるらしい。 ゲーム機本体やそのカートリッジに加えて、当時の広告キャンペーンなども収集するといい、「ビデオゲームそのものを保存するだけでなく、当時の人々が実際にプレイしていたゲーム文化を保存したい」とのことだ。また現在、「後世に残すべきゲーム」を教えてくれるように呼びかけも行っている(Save The Video Game)。 映画や音楽、本などと同様、ゲームもその時代を映す貴重な文化遺産であり、その保全は日本においても重要な文化事業となることは間違いない。これに習って日本でも、「せっかくだから」ゲーム博物館の設立を望みたいところだ。