16日付の産経新聞によると、中国は米空母攻撃用の対艦弾道ミサイルの開発に着手するとともに、ロシアから超音速長距離爆撃機を導入することも決めたようだ。 中国は、すでに核弾頭付きの大陸間弾道ミサイル(ICBM)や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を装備した原子力潜水艦を保有している。 また、ロシアなどから中古空母を購入し、本格的な空母の開発・建造も検討している。今年1月には人工衛星破壊実験も実施した。 ------------------------------------------------------------------ 中国は、従来から平和主義国家であることを強調してきた。 たとえば、以下の発言を読んでほしい。 「中国の発展の最大の特徴は平和的発展であり、植民地政策や帝国主義を行った 以前の列強のような、他者からの略奪・他者への侮蔑・他者からの搾取といった方法は取らない」(李肇星