「やせたスタイル、白い皮膚、似たヘアスタイル」「音楽番組出演者は、みな双子なのか」――。韓国女性家族省が今月発行した放送業界向け案内書をめぐって、「アイドル規制ではないか」との波紋が広がっている。同省は18日、新たな説明資料を発表するなど対応に追われている。 波紋を呼んだのは、女性家族省が12日から放送業界に配布している「性平等放送プログラム製作案内書」。「音楽番組出演者の画一的な外見が深刻だ」と指摘し、「大部分がアイドルグループで、音楽性だけでなく、出演者の外見にも多様性がない」と主張。「体が露出する服装、似たメイク」を例示し、男性も女性も同じ傾向があるとした。 女性家族省によると、配布以…