===== あの保安院が敦賀原発の「破砕帯」を乗り込んで調べたワケ 「ざまあみやがれい!メールマガジン」vol.179 ===== 先日、福井県にある日本原子力発電が運営する敦賀原発の「破砕帯」について原子力安全・保安院が調査した。そして、直下にある「破砕帯」が、「活断層」である可能性が高いという指摘がなされている。 ▼敦賀原発 直下に「活断層」なら廃炉! これをきっちり理解しとこう このリンクを読めば、今回の調査がどういうものだったかがざっと理解できると思う。 で、話をすすめる。 なぜ、今回、「保安院が」調査をしたのか。 その答えが日本経済新聞に掲載されていた。 ▼直下に「破砕帯」、どうなる敦賀原発 Q&A :日本経済新聞 『「日本原電がなかなか調査せず、業を煮やして乗り込んだ」(保安院幹部)』 つまり、3.11の影響を調査するように保安院が全国の原子力事業者に指示していたが、日本原電
記事一覧 敦賀原発下に35キロの活断層 産総研調査、従来は過小評価 (2012年3月6日午前9時35分) 浦底断層と周辺の活断層、敦賀原発 日本原電敦賀原発1、2号機の敷地を通る活断層「浦底(うらぞこ)―柳ケ瀬山断層帯」(浦底断層)=☆NEWSの言葉=は少なくとも全長35キロあり、マグニチュード(M)7・4程度と従来の想定の2倍以上に当たるエネルギーの地震を起こす可能性が高いことが5日、産業技術総合研究所の杉山雄一主幹研究員らの調査で分かった。 浦底断層の南部にある複数の断層が広域で連動する可能性もあり、杉山氏は「最悪の場合も考えないといけない」として、大規模な連動地震についても考慮すべきだとしている。 政府の地震調査委員会や日本原電は連動する他の断層も含め、全長25キロでM7・2程度と評価しており、過小評価だった可能性が高い。原発の立地場所として問題があることを示すもので、安全性の再
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