旭展望台から見た小樽市中心市街地 小樽運河 小樽市(おたるし)は、北海道中部(道央地方)に位置し、後志総合振興局に属する唯一の市。保健所政令市・計量特定市に指定されている。 古くから北海道有数の港湾都市として発展してきた。また、北海道内でも有数の観光都市としても人気が高い。後志総合振興局管内唯一の市であるが、振興局所在地ではない。 札幌市から約40 kmの距離にあり、道路交通網では国道5号と札樽自動車道により約1時間で結ばれている[1]。鉄道では函館本線札幌駅から約30分、新千歳空港から約70分の所要時間になっている[1]。これに加えて札幌駅と小樽駅を結ぶ高速バスが概ね5〜15分間隔で運行されており、札幌市内から日帰りで容易に観光する事ができる。 小樽運河や市内に多く所在する歴史的建造物等、観光都市としても人気が高く、また市内に100店舗以上を構える寿司の街としても知られる[2]、2010