米航空宇宙局(NASA)が公開した、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が近赤外線で撮影した宇宙の史上最深部の写真。左側の丸で囲んだ部分は、年齢が約129億年~131億年の銀河(2010年1月5日提供)。(c)AFP/ESA/NASA 【1月6日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は5日、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が史上最古の銀河を複数発見したと発表した。起源は、ビッグバンから6~8億年後に相当する130億年前までさかのぼるという。 これらの銀河の年齢と質量は、ハッブル宇宙望遠鏡から得られた新たなデータとスピッツァー宇宙望遠鏡(Spitzer Space Telescope)の画像をもとに計算された。全体の質量は、天の川銀河(Milky Way Galaxy)のわずか1%だという。 NASAは、これらの銀河について、のちに
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