スノーボードの世界選手権がジョージアで19日に開幕し、女子パラレル大回転では日本の19歳、三木つばき選手が初優勝を果たし、金メダルを獲得しました。世界選手権のこの種目で日本選手が金メダルを獲得するのは男女を通じて初めてです。 スノーボードの世界選手権はジョージアで19日に開幕し、初日は男女のパラレル大回転が行われました。 パラレル大回転は2人の選手が左右に並んだコースを同時に滑ってタイムを競う種目で、去年の北京オリンピックに出場した三木選手は予選を3位で通過して上位16人で争う決勝トーナメントに進みました。 その後も安定した滑りで決勝に進んだ三木選手は、北京オリンピックで銀メダルを獲得したオーストリアのダニエラ・ウルビング選手と対戦し、スタートで出遅れたものの、相手のスピードに食らいついていきました。 その後のターンで相手の選手が大きく転倒して「途中棄権」となったため、最後まで滑りきった三