読みたいのに読めない、読みづらい。 書きたいのに、思うように書くことができない。 そんな人たちがいます。 ある少年は、まわりの大人たちの少しの工夫や補助する道具との出会いで勉強が楽しくなりました。いま、新たな一歩を踏み出そうとしています。 (ネットワーク報道部記者 大窪奈緒子 林田健太)
私って、なんか周りと違う。そんな、違和感や生きづらさを小さいころからずっと抱えてきた。自分はいつまでも不幸なんだと思っていた。でも、“あのとき”から私は変わり始めた。そして今は、胸を張って幸せだって言える。長い間ひきこもってきた、発達障害のある女性の話です。 (ネットワーク報道部記者 高橋大地) 「物心ついた時には、何か世界になじめないっていう感じがありました。『お前は我慢がきかない』とか『甘えてる』と言われるから、ずっとそう思い込んできて、必死に努力するんだけれど、体がついていかなくて体調を崩してしまう。生きているだけで疲れてしまうというか…。そんな毎日でしたね」 そう話すのは、発達障害の当事者で、ライターの宇樹(そらき)義子さん(39)です。幼いころから、違和感の理由がわからないまま、頑張り続けるという毎日を長年送ってきたと言います。 体調を崩しながらも無理をして、大学受験まではなんと
自閉症への理解を深めてもらおうと、アメリカの人気子ども番組「セサミストリート」に、来月から自閉症の女の子のキャラクターが新たに登場することになりました。 番組を制作するNPOは、自閉症の子どもを育てる家族から要望が寄せられたことをきっかけに、5年前から専門家の助言も受けて準備し、来月から自閉症の女の子のキャラクターが新たに番組に登場すると発表しました。 NPOによりますと、「ジュリア」という名前の4歳のキャラクターは、ぬいぐるみや歌が大好きで、たくさんの歌詞を克明に記憶しているなど、自閉症の特徴も表現しているということです。 保健当局によりますと、臨機応変なコミュニケーションや対人関係を築くのが苦手な自閉症などと診断された子どもはアメリカでは去年、68人に1人と、2000年の倍近くに増えたということです。 アメリカ最大の自閉症支援団体の女性は、「新しいキャラクターの登場で、子どもたちが自閉
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