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東京・六本木ヒルズの一室で飲食店従業員、田中香織さん=当時(30)=が変わり果てた姿で見つかってから約4カ月。合成麻薬MDMAを使用した罪で裁かれ、有罪判決が確定した元俳優の押尾学容疑者(31)が再び、警視庁捜査1課に逮捕された。田中さんに送った「すぐいる?」メールについて「MDMAのことではない」と強弁を繰り返した押尾容疑者だが、薬物の影がちらつく女性関係などが次々と明らかになってきた。あの夜、ヒルズで何があったのか。取調室で攻防が繰り広げられている。眉間にしわ、カメラをジロリ… 「警察には負けない」 12月7日、六本木の夜は騒然となった。 午後4時すぎに「押尾学容疑者逮捕」の一報が駆けめぐり、六本木交差点に近い移送先の麻布署前には100人以上の報道陣が集まった。車が到着する度に取り囲み、フラッシュを浴びせかける。見物客の数も時間とともに膨らんでいき、約50人の警察官が交通整理などの対応
麻布警察署を出て湾岸警察署に向かう押尾学容疑者=12月8日未明、東京都港区の麻布警察署(中鉢久美子撮影) 元俳優の押尾学容疑者(31)が飲食店従業員、田中香織さん=当時(30)=に合成麻薬MDMAを譲渡したとされる事件で、押尾容疑者がこれまでの事情聴取に、田中さんの異変後に自ら119番通報しなかった理由について「MDMAのことが発覚するのが怖かった」との趣旨の供述をしていることが8日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査1課は押尾容疑者が薬物使用の発覚を恐れ、適切な救護措置を怠った可能性もあるとみて、保護責任者遺棄容疑でも捜査している。 捜査1課は同日、麻薬取締法違反(譲渡)や証拠隠滅の疑いで、東京都多摩市の押尾容疑者の実家など関係先3カ所を家宅捜索した。 捜査1課の調べによると、田中さんは8月2日、東京・六本木の六本木ヒルズの一室でMDMAを服用。午後6時前後に気分の不調を訴え、午後
元俳優の押尾学元被告(31)=麻薬取締法違反罪で有罪判決=と一緒に合成麻薬のMDMAを服用したとみられるホステスの女性=当時(30)=が死亡した経緯をめぐり、警視庁捜査1課は4日、女性にMDMAを譲渡した疑いが強まったとして、麻薬取締法違反(譲渡)の疑いで、押尾元被告を逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。 捜査1課の調べによると、押尾元被告は8月2日午後2時半ごろ、東京・六本木の「六本木ヒルズ」の一室で女性と落ち合い、女性にMDMAを譲渡した疑いが持たれている。 女性は押尾元被告と一緒にMDMAを服用した後の同日午後6時半ごろ、手をけいれんさせるなどの異変を起こしたとみられる。押尾元被告は119番通報せずに関係者に電話で連絡を入れ、関係者による119番通報は約3時間後の午後9時20分ごろにようやく行われた。救急隊が到着したとき、女性はすでに死亡していた。 捜査1課は押尾元被
麻薬取締法違反(使用)罪に問われた元俳優、押尾学被告(31)に対する東京地裁の判決要旨は以下の通り。 【主文】懲役1年6月、執行猶予5年 【犯罪事実】押尾被告は、法定の除外事由がないのに、平成21年8月2日ころ、東京都港区六本木の六本木ヒルズレジデンスにおいて、麻薬であるMDMAの錠剤若干量を飲み込み、もって麻薬を使用した。 【量刑理由】本件は、押尾被告がMDMAを1回使用したという事案であるが、押尾被告の認めるところによれば、2年くらい前から最近まで複数回、外国で複数の知人とMDMAの錠剤を服用した経験があり、今回も親しい知人と共に同様の錠剤を服用したというのであるから、麻薬使用者との交友関係が深く、麻薬に対する親和性が相当強いことがうかがわれる。したがって、その刑事責任を軽く見ることはできない。 しかし、押尾被告が公訴事実を認め、今後は違法な薬物に手を出さないと述べていること、前科がな
【押尾学 判決(下)】女性とのMDMA使用の経緯 「被告人の説明は不自然で、信じがたい」 厳しい指摘に生唾飲み込む(11:01〜11:04) (1/3ページ) (上)へ戻る 《井口修裁判官による判決文の読み上げが続いている。懲役1年6月、執行猶予5年の有罪判決を聞いた後、証言台から移動して向かって右側にある弁護人席の前にある長いすに深く座った押尾学被告(31)は、まばたきの回数が次第に多くなり、罪の重さを実感したのか両手に力が入った》 裁判官「量刑の理由を説明します」 《主文を読み上げると、こう述べた井口裁判官は判決理由を読み上げ始めた。押尾被告は盛んに乾く唇をなめ、自ら落ち着こうとしているように見えた》 裁判官「本件は、被告人が麻薬のMDMAを1回使用した事案であるが、被告人の認めるところ、2年前から複数回外国で知人と服用経験があり、今回も親しい知人と服用していた。麻薬使用者との交友関係
信号無視をして交差点を曲がる押尾学被告を乗せた車。三枚目で手前を横切る歩行者用信号(画面右上)が青を示し、進行方向側が赤なのがハッキリわかる(※プライバシー保護のため画面一部にモザイク補正入り)=11月2日午前、東京都多摩市(撮影・早坂洋祐) 合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反の罪に問われている元俳優、押尾学被告の判決公判が開かれる2日朝、押尾被告を乗せた車が東京都多摩市の自宅マンションから、東京地裁へ向かった。 押尾被告を乗せた車は、自宅近くの多摩市内の交差点で、待ち構えるカメラマンらを避けるように十字路の信号を無視をして左折し、東京地裁へ。 朝の通勤時間帯とあって交差点周辺には歩行者や自転車に乗った人たちも少なくなかった。 押尾被告は都内のマンション一室で今年8月、合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反罪に問われている。この日は東京地裁(井口修裁判官)で判決公判が開
押尾被告立件へ 女性死亡本格捜査、処置に違法性の疑い (1/3ページ) 2009.9.19 01:30 合成麻薬のMDMAを服用したとして、麻薬取締法違反の罪で俳優の押尾学被告(31)が起訴された事件で、マンションで一緒にMDMAを服用したとみられるホステスの女性(30)が死亡した経緯をめぐり、処置に違法性があった疑いがあるとみて、警視庁捜査1課が押尾被告の立件に向け、本格捜査に乗り出したことが18日、分かった。捜査関係者が明らかにした。女性の異変から通報までに約3時間が経過していることや、遺族の処罰感情などを踏まえた判断とみられる。 捜査関係者によると、女性は8月2日午後2時半ごろ、東京・六本木の「六本木ヒルズ」の一室に入り、すでに部屋にいた押尾被告と落ち合った。2人でMDMAの錠剤を飲んだ後とみられる同日午後6時半ごろ、女性に異変が起きた。
俳優の押尾学容疑者(31)が合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕された事件で、押尾容疑者が警視庁の調べに、のんだ錠剤について「違法なものと分かっていた」と供述していることが同庁への取材でわかった。 押尾容疑者は今月2日ごろにMDMAを使用した疑いで逮捕された。出入りしていた東京都港区六本木6丁目のマンションの部屋では2日夜に元飲食店従業員の女性(30)が遺体で見つかった。 麻布署によると、押尾容疑者は当初、「のんだのは間違いないが、違法だとは思っていなかった」と話していたが、最近になり供述を変えたという。捜査関係者によると、押尾容疑者は「部屋で女性と2人でのんだ」と供述。女性からも薬物反応が出たという。
合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕された俳優、押尾学容疑者(31)が、警視庁麻布署の調べに「(錠剤は)違法なものだと分かっていた」と供述していることが21日、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、押尾容疑者はこれまでの調べに「(死亡した)女性から錠剤をもらって一緒に飲んだ。違法な薬物という認識がなかった」と話していたが、数日前に一転、違法性の認識があったことを認める供述を始めたという。 同署は、押尾容疑者が当初から違法性を認識していたとみて、詳しく調べている。
合成麻薬MDMAを服用したとして、麻薬取締法違反の疑いで、俳優の押尾学容疑者(31)が逮捕された事件で、押尾容疑者とマンション内に一緒にいて死亡した女性(30)の遺体から薬物が検出されたことが13日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁麻布署は女性がMDMAを摂取したことで急死したとみて、詳しい死因を調べている。 女性の肋骨(ろっこつ)が折れていたことも判明。押尾容疑者は「女性に心臓マッサージを試みた」と供述しており、同署は心臓マッサージの際に折れた可能性があるとみている。 同署の調べによると、女性は2日、六本木ヒルズ(東京都港区)の部屋で押尾容疑者と一緒にいたところ、体調が急変して死亡したとされる。押尾容疑者は「女性から錠剤をもらって一緒に飲み、女性は2錠目を飲み異変が起きた」と説明。同署が3日、押尾容疑者に薬物の尿検査を実施したところ、MDMAの陽性反応が出ていた。 女性は銀座の高級ク
【衝撃事件の核心】「空白の4時間」「部屋の貸与人」…押尾学容疑者と死亡女性を取り巻くナゾと真実 (1/4ページ) 2009.8.9 13:00 サスペンスドラマを思わせる異様な事件が世間を揺るがした。合成麻薬のMDMAを使ったとして、麻薬取締法違反(使用)の疑いで警視庁に逮捕された人気俳優の押尾学容疑者(31)。そして、押尾容疑者と直前まで一緒にいた女性は、高級マンションの一室で全裸遺体となって発見された。密室の中で一体何が起きたのか。押尾容疑者は当時の様子などについて供述を続けているが、「“死人に口なし”のため慎重な裏付けが必要な状況」(捜査関係者)で、多くは謎に包まれたままだ。「錠剤」「変死」「空白の4時間」「部屋の契約者」…。散らばるキーワードから浮かび上がるものとは−。1人で出頭…「異変」を感じて尿検査 高層タワーやテレビ局、人気ブランドショップなどが集まる東京都港区の人気スポッ
合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕された俳優の押尾学容疑者(31)が「錠剤を飲んだ女性に異変が生じ、怖くなって部屋を出た」と供述していることが6日、警視庁への取材で分かった。 麻布署によると、押尾容疑者は2日、六本木ヒルズ(東京都港区)のマンションの部屋で飲食店従業員の女性(30)と一緒にいたが、女性の様子に異変を感じたため、所属事務所のマネジャーを呼んで部屋を出ていた。 警視庁がマネジャーからの連絡を受けたのは2日午後9時半ごろで、その後、女性の死亡が確認された。検視の結果、死亡したのは、午後3時から5時ごろだった。 女性が死亡してから通報まで数時間かかっているとみられることから、麻布署は押尾容疑者らの行動を詳しく調べている。
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