協栄ジムの金平桂一郎会長(42)が2日、ゴールデンウイーク明けにも、WBA世界フライ級1位の亀田興毅(21)大毅(19)を契約解除する考えを示した。この日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)を訪れ、亀田兄弟の離脱問題の経緯を説明。金銭面の問題は残るものの、両者ともに離別の意思は一致している。金平会長は「(契約解除の)方針は決まっています。あとは関係者との調整です」と話した。
協栄ジムの金平桂一郎会長(42)が27日、WBA世界フライ級1位の長男興毅(21)次男大毅(19)の早期契約解除に前向きな姿勢を見せた。25日にジムとして契約問題を明かして以来、金平会長本人がコメントを出すのは初めて。 今年に入って亀田サイドと対立を深めていたが「亀田兄弟のボクシング人生は尊重したい」と問題を長引かせ、現役生活に支障をきたすつもりがないことを明言。その上で「契約ごとにはルールがあり、関係各所と話し合わなければならない」と話し、近く試合を放送するTBSなどとの協議に入る考えを示した。現在も金銭面などの条件で相違はあるが、互いに「離別」の意思は固いだけに、遅くとも5月初旬までには、協栄ジムから亀田兄弟が離れることになる。
<大相撲春場所>◇12日目◇20日◇大阪府立体育会館 横綱白鵬(23=宮城野)が2敗目を喫した。大関千代大海(31)に右のど輪で起こされ、すかさずいなされると、前に出ようとする勢いを止められずに土俵を割った。 「押されない自信はあったんですけどね。(引かれるのは)わかってましたけど、不思議です…」と静かにつぶやいた。直後に全勝だった横綱朝青龍(27)が敗れたため、自力優勝の可能性は残した。
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