米Twitterは同社公式ブログへの投稿で米国時間2009年7月15日,米Googleのオンライン・アプリケーション・サービス「Google Apps」に保管していた社内文書が盗まれ,複数のブログ運営者とメディアに送られたと発表した。ある社員のGoogle Apps用アカウント情報が漏れ,文書が不正にダウンロードされたとみている。文書の詳しい内容は明らかにしていないが,アイデアの段階にある情報を社内で共有するためのもので,大きな秘密の計画は記載していなかったと説明している。 約1カ月前に社員の個人用メール・アカウントが攻撃され,結果的にこの社員のGoogle Appsアカウントに不正アクセスされたという。Twitterユーザーのアカウントに関する情報は漏えいしておらず,Twitterアカウントに対する攻撃もなかった。ただし,盗まれた文書にあるTwitterユーザーのアカウントに関するスクリ
