→紀伊國屋書店で購入 「寄生虫学者は「変人」か」 藤田紘一郎(感染免疫学者) 『自分の体で実験したい』は、危険も顧みず、科学のために自分の体で実験した科学者や医学者たちのノンフィクションである。本書の「おわりに」と巻末の年表では、私自身のサナダ虫の実験についても言及している。 私は一九九六年以来、サナダ虫を二〇年以上お腹に飼っている。初代の「サトミ」ちゃん、二代目「ヒロミ」ちゃんと飼い続けて、最後の「マサミ」ちゃんまで、計五代のサナダ虫を飼い続けた。五代目の「マサミ」ちゃんは残念ながら、昨年の冬死んでしまって、今、私のお腹のなかにはサナダ虫が棲んでいない。そして、私が飼い続けたサナダ虫、正式の名前は「日本海裂頭条虫」というが、このサナダ虫は日本ではほとんど見られなくなっている。 サナダ虫の寿命は約三年である。日本語で「虫がわく」という言葉があるが、普通では寄生虫が人体内で増えることはない。
2009年12月25日04:30 カテゴリ書評/画評/品評 Amazon総決算2009 今年も余すところあと一週間となりました。去年より25日遅れではありますが、年間総決算をおとどけします。 その理由は二つ。一つは、私があまりに忙しかったこと&体調を崩してしまったこと。サンタクロースは風邪をこぢらせておりますorz. そしてもう一つは、やはりWebなのだから統計は新鮮な方がいいよね、ということです。Amazonの方も少しはシステムを強化してくれたみたいで、さすがに年間集計を一度に出そうとすると悲鳴を上げるものの、四半期ごとの集計はなんとか出してくれたのでそれを利用しています。 あと、これだけ点数が増えると年次集計はノートパソコンでは無理。なにしろ二万点を超えている。やって出来ないことはないのだとは思いますが、MacBookでやろうとしたらExcelが死にました(爆)。iMacでやったら涼し
2009年08月17日04:00 カテゴリ書評/画評/品評 40歳までに読んでおいてよかった40作 「夏休みなのにまとめがない」とお叱りを受けたので、不惑をネタに。 フィクションとノンフィクションからそれぞれ20冊 順不同 完結しているものonly(「火の鳥」は微妙だが) 入手しやすさも充分に考慮(これで外したのが結構多い) フィクション どうしてもSFが多くなってしまいますね。 イティハーサ by 水樹和佳子 アイの物語 by 山本弘 七瀬三部作 by 筒井康隆 ちなみに 家族八景 七瀬ふたたび エディプスの恋人 で三つ。「筒井全部!」というのをこらえて。 ハイペリオン四部作 by Dan Simmons 銀河英雄伝説 by 田中芳樹 黎明編 野望篇 雌伏篇 策謀編 風雲篇 飛翔篇 怒濤篇 乱離篇 回天篇 落日編 異星の客 by Robert A. Heinlein 声の網 by 星新一
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く