CSSのfont-familyで游ゴシックを指定すると、Windowsで細くなってしまう問題の原因と解決方法を中心として、最近の日本語フォント事情をまとめました。 CSS Nite LP47 Coder's High 2016にてお話した内容です。 昔からマークアップエンジニアを悩ませて…

少し前にFixing browsers’ broken monospace font handlingをNice Web Type経由で読んだんだけど、「単純に初期設定が違うだけだろ……%指定すれば大丈夫じゃね?」とか高をくくってたら大間違いだった。font-size: 100%がうまく動かなかったり、pre要素はともかくcode要素辺りでの実装のずれとか、monospaceだけだとWebKitでおかしくなるバグとかも絡んできてかなりの魔窟のようだ。この記事では触れられていないけど、言語設定によって等幅フォントの初期サイズが違うこともあるので更なるカオス。 記事で最初に挙げられているコードでも良いのだけど、normalize.cssではこの問題への対処がちゃんとなされているので、細かいことは余り考えずにnormalize.css使うのが手っ取り早い。記事の最後に挙げられているコードのように
font-family: 'ヒラギノ角ゴ Pro W3','Hiragino Kaku Gothic Pro','メイリオ',Meiryo,'MS Pゴシック','MS PGothic',sans-serif; 同じフォントを日本語表記とアルファベット表記の両方で指定しているのは、各ブラウザの解釈や挙動が異なるなどの理由からです。ただ、最近のブラウザはどうなんだろうかとちょっと気になったので調べました。 結果としては下記の表になりました。詳細はデモページを見てください。 Parallels上のWin7: IE6-8(IE6,7はIETester), Chrome15, Firefox8, Safari5, Opera11 Mac OS X 10.6.8: Chrome15, Firefox8, Safari5, Opera11 文字コード: UTF-8 指定方法 IE Chrome Saf
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