注意事項 この記事の前半は、「RFC5322などの仕様書の存在を知らない段階で書いたもの」です。そのため、完全に仕様書を無視した僕個人の見解がしばらく続きます。しかし、それがいけないことだとは思いませんし、仕様書を読んでもなおこの主張を続けるつもりです。 ただ、「仕様書の存在を知らないで書いたもの」と「仕様書の存在を知った上でそれを否定するもの」は違います。「仕様書という先入観のない状態で考えた結論」とも言えるので、その価値を考え、あえて書き換えはしていません。そのかわり、「(仕様書を読まない段階での)結論」の後に、仕様書を読んで思うことを書き加えた形にしました。 なお、ここで考える「メール」はHTMLメールではなく、テキスト形式(プレーンテキスト)を想定しています。 ネチケットを疑う 「ネチケットとして、メールでは三十何文字かで改行を入れるべきだ」という話を以前聞いた覚えがあります。しか