一方、記述はあっても完全に否定されたのが、バイデン氏が少数派の権利向上を目指して進めてきた「DEI(多様性、公正性、包括性)」プログラムだ。 ホワイトハウスのWebサイトに掲載された「INITIAL RESCISSIONS OF HARMFUL EXECUTIVE ORDERS AND ACTIONS(有害な大統領令およびアクションの最初の取り消し)」は、バイデン政権下で出された78もの大統領令や行政命令を取り消すという内容。その冒頭でトランプ氏は「DEIを制度に導入した結果、“勤勉、実力、平等”が、分裂的で危険な優遇制度に置き換えられ、制度は腐敗した」と、DEIプログラムが一部マイノリティーを優遇する不公正な制度だったと断じている。 DEIをめぐっては、1月7日にロサンゼルスで発生した大規模な山火事に際し、同市のカレン・バス市長がDEI推進に熱心な一方、防災予算を削減したために対応が後手
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