東京五輪・パラリンピック大会組織委の理事会後、記者会見する武藤敏郎事務総長=22日午後、東京都中央区で(代表撮影) 東京五輪・パラリンピック組織委員会、東京都、国は22日、東京大会の開催経費が1兆4530億円になる見込みと公表した。無観客開催に伴う事業見直しなどで、昨年12月に公表した予算より1910億円少ない。900億円を見込んだチケット収入は4億円にとどまったが、支出が減ったため、都と国の公費の追加負担は生じない。
9月28日、東京五輪の追加種目候補が発表された。選ばれたのはサーフィンやスポーツクライミング、空手など5競技18種目。正式種目として採用されれば日頃、目にする機会が少ないスポーツがオリンピックの舞台で脚光を浴びることになる。 だが、正式種目に選ばれたとしてもスポーツ一本で生計を立てていくことのできるアスリートはごく一握りだ。プロリーグがない種目ともなれば、生活との両立はさらに厳しい。20代前半で早くも「引退」を意識する選手もいる。 だが、そんな状況を打破すべく、2010年からJOC(日本オリンピック委員会)が始めた事業がある。「アスナビ」だ。JOCが自己資金で活動するアスリートを企業に紹介、マッチングを行う。そこからアスリートは「就活」を行い、社員として採用されれば、勤務しながら安心して競技にうちこむことができる制度だ。
相模ゴム 薄さ世界新で選手村コンドーム狙う! 世界最薄0・02ミリのコンドームを製造している「相模ゴム工業」の樋沢洋さんは「東京五輪が開催される2020年までに0・01ミリ台を実現する」と豪語 Photo By スポニチ 近年の五輪で注目を集めているのが、選手村で配布されるコンドーム。世界最薄の「0・022ミリ」の商品を製造している相模ゴム工業(本社・神奈川県)は、人類未到の“0・02ミリの壁”を「2020年までに越える」とスポニチ本紙に宣言。「桐生祥秀選手の10秒の壁とどっちが先に破れるか見ててください」と、東京五輪で日本人初の9秒台を狙う怪物ランナーに並ぶ快挙へ気合を入れた。 「コンドーム作りは日本の“お家芸”。東京五輪は技術を知ってもらう絶好機」と相模ゴムの樋沢洋さん。本紙の取材に「五輪までに、なんとしても0・01ミリ台を実現させる」と意気込む。 五輪でのコンドーム配布は88年ソ
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