愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、美容外科「高須クリニック」グループの事務や経理を担う関連会社「高須ホールディングス(HD)」(名古屋市中村区)の一部の役員や社員が同社所在のビル内で署名の偽造をしていた疑いがあることが、複数の関係者への取材で分かった。この会社の役員でもある高須克弥院長の女性秘書(68)が、リコール活動団体事務局長の田中孝博被告(60)=地方自治法違反罪で公判中=の依頼で、社員らに名簿の書き写し作業の指示をしていたとみられる。愛知県警は女性秘書と五十代の女性の計二人を地方自治法違反(署名偽造)の疑いで書類送検した。 事件を巡っては、田中被告が名古屋市の広告関連会社に依頼し、昨年十月下旬に多数のアルバイトを動員して佐賀市内で署名の偽造をしていたことが分かっている。佐賀市以外での名簿の書き写しによる署名偽造の実態が具体的に明らかになるのは初めて
検察側は、署名収集開始から1カ月が過ぎた昨年9月末時点で約6000筆しか集まらず、田中被告が「リコールに必要な86万筆に遠く及ばず、署名の偽造を企てた」と指摘。10月6日に雅人被告とともに東京へ行き、愛知県内に住む約80万人分の名簿データを533万円で購入したと説明した。 さらに、名古屋市の広告関連会社元社長山口彬被告(38)=同罪で起訴=から「代筆はだめですよね」と疑問を示された際、田中被告が「いちいち本人に確認しないし、みんな普通にやっている。成立しなければ署名簿も戻ってくるので、すぐに廃棄すれば、ばれない」と押し切ったと強調。佐賀市内で偽造した署名簿を雅人被告に運ばせた上、自ら指印を押し、雅人被告らにも押させたと述べた。
愛知県知事のリコール=解職請求をめぐり、アルバイトを使って署名を偽造したとして地方自治法違反の罪に問われている、リコール活動団体の事務局長とその次男の初公判が開かれ、2人は認否を留保しました。 おととし愛知県などが開催した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で「表現の不自由」をテーマにしたコーナーが設けられたことについて、美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長が会長を務める団体「愛知100万人リコールの会」が去年、愛知県の大村知事のリコールを求める署名活動を行いましたが、県の選挙管理委員会に提出された署名のうち83%が有効と認められませんでした。 この署名活動をめぐって、団体の事務局長、田中孝博被告(60)と次男の雅人被告(29)は、去年10月下旬、佐賀市内でアルバイトを使って署名を偽造したとして、地方自治法違反の罪に問われています。 24日、名古屋地方裁判所で初公判が開かれ、起訴され
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秘書の指印まで発覚…高須院長のリコール不正をめぐる矛盾に満ちた言動を改めて検証する!「責任は僕に」と言いながら… 愛知県の大村秀章知事に対するリコール運動をめぐる不正署名事件。19日、「お辞め下さい大村秀章愛知県知事 愛知100万人リコールの会」の田中孝博事務局長らが逮捕されるという大きな動きがあったが、ここにきて、団体代表としてリコール運動を主導してきた高須クリニック・高須克弥院長の関与を示唆する新事実が次々出ている。 20日には、高須氏の秘書が昨年10〜11月、署名に押印のない署名簿に指印したことを中日新聞が報道。さらに21日、田中事務局長が、佐賀県佐賀市で署名簿の偽造作業が始まったとされる2020年10月下旬ごろ、「佐賀でのことは高須さんも知っている」と周囲に話していたとことがわかったと、毎日新聞が報じたのだ。 田中事務局長の話については、高須氏は「まったくの嘘」と反論しており、どち
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8割不正署名で >逮捕されたのは、リコール団体の事務局長・田中孝博容疑者(59)、妻のなおみ容疑者(58)、次男の雅人容疑者(28)、それに、団体の会計担当の渡辺美智代容疑者(54) 次男まで何で?と思えばアルバイトに署名書かせ… https://t.co/CTN1l3gjjA
愛知知事「民主主義壊す暴挙」 名古屋市長「気づけず申し訳ない」―不正署名 2021年05月19日11時38分 愛知県の大村秀章知事=1月7日 愛知県の大村秀章知事は19日、自身への解職請求(リコール)をめぐる不正署名事件でリコール団体事務局長が逮捕されたことを受け、記者団の取材に応じ、「日本の民主主義を壊す暴挙だと言わざるを得ない」と憤りをあらわにした。その上で「事件の全容を一日も早く明らかにしてほしい。関係者の厳正な処断をお願いしたい」と求めた。 <まとめ 愛知県知事リコール不正署名事件> リコールでは、名古屋市の河村たかし市長が運動を支援した。大村知事は「河村氏の発案で始まった。その成れの果てが偽造、捏造(ねつぞう)、犯罪行為だ」と指摘。「全てを明らかにし、責任を取るべきだ。トカゲのしっぽ切りは許されない」と強調した。 河村市長も取材に応じ「関係者として責任を感じる。応援していた立場と
地方自治法違反の疑いで逮捕され、宿泊先のホテルを出る田中孝博容疑者=19日午前7時22分、静岡県伊豆市 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、県警は19日、地方自治法違反(署名偽造)の疑いで、リコール運動事務局長の元県議、田中孝博容疑者(59)ら計4人を逮捕した。民意を示すため名古屋市長らがリコールを支援していた。県警は指揮系統などの解明を急ぐ。 愛知県稲沢市にある田中容疑者宅など複数の関係先を家宅捜索した。 リコール運動は美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が主導し、名古屋市の河村たかし市長らが支援した。大村氏は「一日も早い事件の全容解明をお願いしたい」、河村氏は「市民に対して責任を感じている」とそれぞれ話した。
愛知県の大村知事リコール運動に絡む偽造署名問題で、署名偽造バイトの発注書が元維新の会の愛知県第5選挙区支部長の田中孝博事務局長の名前で出されていたことが発覚しました。詳細は以下から。 ◆署名偽造バイトは田中事務局長が発注で確定 「メ〜テレニュース」によると、愛知県の大村知事リコール運動に絡む佐賀県での偽造署名バイトの発注書に田中孝博事務局長のサインと印鑑が押されていました。 維新の会愛知県第5区選挙区支部長(当時)で次期衆院選への立候補も予定していたリコール事務局の田中孝博事務局長は、これまで偽造署名バイトに事務局は「指示をしていないし、責任はない」と主張してきましたが、実は自分の名前で発注していたというオチとなりました。 加えて田中事務局長は「そういう募集があっても、逆に人がやらなければ、またこのようなことはなかったんじゃないですか」と指摘。自分で発注しておきながら、「募集に佐賀県民が応
大村知事のリコール署名が偽造された疑惑を巡り、アルバイトの募集について事務局側が業者に対し、およそ470万円を現金で支払っていたとみられることが新たに分かりました。 大村知事に対するリコールを巡っては、提出された署名の一部がアルバイトによって偽造されたなどの疑いがあり、警察は署名簿の押収を進めています。 関係者によりますと、名古屋市の広告関連会社の社長が周囲に対し「リコール事務局の関係者からアルバイトの募集を依頼され、およそ470万円を現金で受け取った」と話していることが新たに分かりました。 アルバイトは複数回にわたり募集され、給与などの支払いに総額1500万円ほどかかったとみられますが、470万円しか支払われず、広告関連会社の社長は周囲に「損をした」と話していることも、関係者への取材で新たに分かりました。
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