9日朝、京都市西京区の京都縦貫自動車道で、料金所の近くの斜面が崩れ、道路に流れ込んできた土砂に走行中の車3台が押し流されました。警察によりますと、車に乗っていた男性2人が軽いけがをしたということです。 警察によりますと、道路沿いの斜面が幅およそ30メートル、高さおよそ20メートルにわたって崩れて道路に土砂が流れ込み、料金所に向かって走行していた乗用車2台とトラックの合わせて3台が押し流されたということです。 このうち乗用車2台は横転し、運転していた36歳と31歳の男性が足や腕に軽いけがをしました。トラックの運転手にけがはないということです。 警察によりますと、巻き込まれた車の運転手の1人は「土砂が流れてきたのがわかり、ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。 京都市では、土砂崩れが起きた午前7時半までの1時間に37ミリの激しい雨が降っていました。 西日本高速道路は沓