大阪・河内長野市の職員が生活保護費を着服したとして逮捕された事件で、窓口での生活保護費の支給状況を記載した帳簿は担当の職員以外チェックできない仕組みになっていたことが分かりました。警察は、チェック体制の不備を悪用して着服を繰り返していたとみて調べています。 大阪・河内長野市のまちづくり推進室の主査、宮本昌浩容疑者(43)は、生活保護費およそ400万円を着服したとして業務上横領の疑いで逮捕され、22日、身柄を検察庁に送られました。 市によりますと、宮本主査は、およそ2億6000万円を不正に引き出した疑いがあるということです。 また宮本主査は、市の窓口で直接生活保護費を渡す「窓口払い」を装って受給者の領収書を偽造し、生活保護費を着服していた疑いがありますが、「窓口払い」の支給の状況を記載した帳簿は担当の宮本主査以外はチェックできない仕組みになっていたことが分かりました。 さらに、宮本主査は生活
大阪府河内長野市で生活保護費約2億6600万円が使途不明になり、内部犯行との見方が強まっていた疑惑で、府警捜査2課と河内長野署は21日夜、不明金のうち4百数十万円を着服したとして、市まちづくり推進室主査・宮本昌浩容疑者(43)(大阪府富田林市高辺台)を業務上横領容疑で逮捕した。宮本容疑者は調べに容疑を認め、「株など金融商品の購入のほか、預貯金に充てたり自宅で保管したりしていた」などと供述。自宅からは数千万円がかばんやビニール袋に入れられた状態で見つかり、府警が押収した。 発表では、宮本容疑者は生活保護業務を所管する生活福祉課で保護費の出入金などを担当していた2010年5月中旬~同11月上旬に十数回、保護費を管理する同課課長名義の口座から、計4百数十万円を庁舎内の現金自動預け払い機(ATM)で引き出して着服した疑い。着服総額は「考えて整理しないと分からない」と言っているという。 市によると、
大阪・河内長野市で、生活保護費の支給業務を担当していた40代の男の職員が、生活保護費およそ2億6000万円を不正に引き出した疑いがあることが分かりました。 この職員は、死亡したりした人の名前を勝手に使って、生活保護費の領収書を1300回にわたって偽造していたということで、警察は市役所を捜索して捜査に乗り出しました。 大阪の河内長野市によりますと、生活保護費の支給業務を担当していた40代の男の職員が、おととしまでの2年間に生活保護費およそ2億6000万円を不正に引き出していた疑いがあるということです。 この職員は、死亡したり転居したりして支給が廃止された人の名前を勝手に使って、生活保護費の領収書を1300回にわたって偽造し、つじつまが合うようデータを打ち込んでいたということです。市は業務上横領の疑いで刑事告訴し、警察が市役所を捜索して捜査に乗り出しました。 河内長野市の芝田啓治市長は記者会見
大阪・河内長野市の職員が生活保護費を支給したように装っておよそ400万円を着服した疑いが強まったとして警察は21日夜、業務上横領の疑いで逮捕しました。 市によりますと、この職員は2年間におよそ2億6000万円を引き出した疑いがあるということで、警察は調べを進める方針です。 逮捕されたのは、大阪・河内長野市のまちづくり推進室の主査宮本昌浩容疑者(43)です。 警察の調べによりますと、宮本主査は生活保護費の支給業務を担当していた当時の平成22年11月までの7か月間に、生活保護費の管理口座からおよそ400万円を引き出し着服したとして業務上横領の疑いが持たれています。 警察は20日、市役所などの捜索を行い、宮本主査を取り調べていましたが容疑が固まったとして21日夜、逮捕しました。 市によりますと、宮本主査は死亡したり転居したりして支給が廃止された人の名前を勝手に使って生活保護費の領収書を1300回
大阪府河内長野市の職員の男が生活保護費を着服した疑いが浮上した問題で、生活保護費が停止された1人に約5000万円を支給したとの記録から不正が発覚していたことが21日、分かった。市が同日開いた記者会見で明らかにした。 記録に矛盾があり、1人への支給額としては多すぎるため市が調査した結果、2009~11年に約2億6000万円の被害があった。 大阪府警は20日、業務上横領の疑いで職員から事情聴取し、市役所などを家宅捜索している。 記録は後任が11年4月に見つけた。上司も報告を受けたが、生活保護費の支給を管理するシステムのエラーと思い込み対策を取らず、12年8月のシステム入れ替えの際にエラーを再確認し、不正と分かった。また職員は受給者が生活保護費を受け取る際に市に提出する領収書を約1300回偽造していたことも市の調査で分かった。 芝田啓治市長は会見で「(生活保護について)指導すべき立場の職員が不正
2億6000万円もの生活保護費が使途不明となっていることが判明し、記者会見で頭を下げる河内長野市の芝田市長(手前)ら(21日午前、同市役所で) 大阪府河内長野市で2009年から2年間にわたり、生活保護費約2億6000万円が使途不明になっていることが、市関係者への取材でわかった。申請書がない一方、架空とみられる領収書が多数見つかり、市は今月上旬、内部犯行の疑いがあるとみて、約400万円について業務上横領容疑で容疑者不詳のまま大阪府警に告訴。府警は20日、生活保護業務を担当する生活福祉課に当時在籍していた40歳代の男性職員を同容疑で事情聴取するとともに、職場や自宅を捜索するなど本格捜査を始めた。 市関係者によると、昨年8月、同課の電算システムを変更した際にエラー表示が出たため、調べたところ、生活保護費を支給した相手が実在しなかったり、実際の支給分に上乗せしたりしたケースがあることが判明。詳しく
もういくつ寝ると 今年のはじめにやりたいことリストを作った。今見たら50項目あるリストのうち25個が達成済みだった。ちょうど半分やりたいことをやったということだ。私にしてはまあまあの結果だと思う。満足。 やりたいことリストにあるもののうち、「〜を食べたい」系は概ねクリアし…
昨日の毎日新聞一面トップでは、秋葉原通り魔事件の加藤容疑者の雇用状態を取り上げていた。以下に引用するが、彼の心が荒んでいく様子がよく伝わってくる。 加藤容疑者は東京都内の人材派遣会社に登録し、自動車組み立て・生産大手の関東自動車工業東富士工場(静岡県裾野市)に派遣され働いていた。工場の職場関係者によると、今年5月中旬から大量解雇のうわさが広まっていたという。そのため、責任者が先月30日、派遣社員十数人を集めて「(当面は)休まず働いてほしいが、派遣社員の中には解雇される人も出る」と説明した。加藤容疑者ら2人はこの説明会に遅れて参加。責任者に「急に言われても何と言っていいか分からない」と返答に困った様子だった。同じ塗装工程で働く同僚にこの後「青森に帰って時給の安い仕事でもみつけようかな」と皮肉っぽく漏らしたという。 ただ、今月3日に一転して雇用継続が伝えられ、加藤容疑者は翌4日「辞めなくてもよ
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