ブックガイド 2014年の日本を生き延びるための30タイトル 國分功一郎 1 浦田一郎、前田哲男、半田滋、『ハンドブック 集団的自衛権』、岩波書店(岩波ブックレット)、2013年、¥540。 http://www.amazon.co.jp/dp/4002708705/ref=cm_sw_r_tw_dp_4Ig1tb056BSJH 集団的自衛権については、とりあえずこれを読めばOK。その歴史も概念も問題点も分かる。自衛権という概念そのものが実は二十世紀に出来た新しい概念。それを知るだけでもかなり面白い。 2 フランツ・ノイマン、『ビヒモス──ナチズムの構造と実際 1933-1944』、みすず書房、1963年、¥8640。 http://www.amazon.co.jp/dp/4622017016/ref=cm_sw_r_tw_dp_hPg1tb0N0868W 1933年のナチス体制の確立を、
早川タダノリ @hayakawa2600 · 会社の帰りに、近所の小さな本屋さんによったら、すごくよぼよぼっとしたおじいさんが『WiLL』を買っていった。あっここにも「歴史戦士」がいる!と思った。『WiLL』とか『正論』の読者欄は、一昔前の『ムー』の読者欄のように、「歴史戦士」たちの社交場になってんだろうなーと思うと胸熱。 Don Quixote 3001 @DonQuixote3001 大昔、産経新聞の読者投稿欄の手紙を毎日20〜30通読んでからまともなものだけを論説のお爺さんに渡す係してましたので、そのキチガ・・・その戦士ぶりは吐くほど知ってます。 Don Quixote 3001 @DonQuixote3001 日本語として判読できるかどうかでまず半分がゴミ箱行き。長すぎるのもゴミ箱行き。「戦時中のこと書いたものはもういらんから」と言われたので残りのまた半分がゴミ箱行き。潰えていく戦
2013年夏の参議院選挙結果。 「三宅洋平の個人票は17万で落選なのに、渡辺美樹の個人票が10万で当選」 これは、どういうことなのだろうか。 確かに、独特のわかりづらさがあるようだ。 いい機会なので、問題を整理しておく。 まず名簿が拘束式であろうが非拘束式であろうが、比例代表制の基本的な議席配分方法は変わらない。 すなわち、政党(または政党連合、以下略)が、「自党の候補者」とする名簿を選管に提出する。これが「立候補の届け出」となる。 主体になるのは、あくまで「政党」である。 得票は、政党ごとにカウントされる。そして、各政党の得票を元に、定数のうちいくらをその政党に割り当てるのか、計算するのである。 各政党の総得票が確定した時点で、その政党の獲得議席数が確定する。 一般的な比例代表制の場合、政党が名簿の提出をする際に予め候補者の順位を決めており、その名簿の上位から、獲得議席数分の人数だけが当
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