This post is also available in: English (英語) 概要 近年、攻撃者がリモートデスクトッププロトコル(RDP)を悪用してセキュリティの甘いサーバーやエンタープライズネットワークにアクセスするケースが増えています。また2017年以降RDPはランサムウェアを使用するマルウェア攻撃の重要な攻撃ベクトルにもなっています。セキュリティ専門家もRDPの脆弱性を検出して攻撃を防ぐためのシグネチャを作成しており、このプロトコルには多くの注目が向けられています。 RDPはMicrosoftによるプロプラエタリなプロトコルで、ネットワークトラフィックを暗号化するための動作モードをいくつかサポートしています。残念ながら、暗号化されてRDPコンテンツが非表示になるとRDP用シグネチャの作成はむずかしくなりますが、復号用の秘密鍵ファイルを用意したテスト環境があればWiresh
