アメリカのツイッター社のジャック・ドーシーCEO=最高経営責任者がNHKのインタビューに応じ、神奈川県座間市のアパートで9人が遺体で見つかった事件でツイッターが利用されていたことについて、「とても残念なことだ」としたうえで、自殺に関する書き込みをすべて削除するのは現実的ではなく、利用者どうしをつなげることで自殺防止を図っていきたいという考えを示しました。 ドーシー氏は座間市の事件で容疑者がツイッターを通じて被害者に接触していたことについて「とても残念なことだ。われわれのツールはより健全な方法で使われてほしいと思っている」と述べました。そして「ツイッターは誰もがメッセージを発信できる公共のもので、自殺を考えている人が助けになるような適切な人とつながることができればいい」と話しました。 そのうえで「コメントをすべて削除するなどして、自殺を根本から防ぐことはどんなテクノロジーを使っても不可能だ」
神奈川県大井町の東名高速で6月、ワゴン車がトラックに追突され夫婦が死亡、娘2人がけがをした事故で、県警は10日、一家のワゴン車の進路を塞いで停止させ、追突事故を引き起こしたなどとして、福岡県中間市の建設作業員石橋和歩容疑者(25)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)と暴行の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。 石橋容疑者は6月5日午後9時35分ごろ、静岡市清水区の車修理業萩山嘉久さん(当時45)一家のワゴン車の進路を塞ぎ、下り線の3車線のうち最も中央分離帯寄りの車線に停車させ、トラックとの追突事故を引き起こしたなどの疑いがある。 この事故で、嘉久さんと妻友香さん(当時39)が死亡、高校1年と小学6年の姉妹もけがをした。(古田寛也、伊藤和也)
米軍属女性暴行殺人事件で殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪で起訴されている元米海兵隊員のケネス・フランクリン・シンザト(旧姓ガドソン)被告(33)が犯行について「(事件が起きたあの場所に)あの時居合わせた彼女(被害女性)が悪かった」との認識を示していることが14日、分かった。13日付の米軍準機関紙「星条旗」が被告の弁護人を務める高江洲歳満弁護士を通じて同被告の見解を報じた。被害女性への責任転嫁とも受け止められる認識に、女性団体などは反発を強めている。 高江洲弁護士によると、「米国の人には思いを伝えたい」とのケネス被告の要望で、高江洲弁護士が拘置所で聞き取った本人の供述書を星条旗紙に提供した。 同紙によると、ケネス被告は「棒で殴った上で意識を失わせ、スーツケースに入れてホテルに連れ込み暴行しようとした」として、それ以上の危害を加える意図はなかったとした。日本の法制度では女性暴行は親告罪で
2月13日に警視庁捜査1課長に就任した上野洋明氏(58)が、刑事部の武道始式で入社1年目の女性記者Aさん(23)に全治3週間の怪我を負わせていたことが週刊文春の取材で分かった。 1月26日の午後に行なわれた武道始式で「TOKYO MX」の新人女性記者のAさんと対戦した上野氏は、剣道の経験のない彼女の腕を目掛けて、チャンバラのように“横打ち”で執拗に連打したという。 「防具に覆われていない生身の腕が打たれ、バチン、バチンという音が道場に響いていました。彼女は身長が150センチ台で細身の体型。『大丈夫なのか』という雰囲気が漂い、道場はシーンと静まり返りました」(その場にいた警察関係者) Aさんの診断結果は全治3週間の打撲だった。Aさんは都内の女子大学に在学時はミスコンで優勝し、学生キャスターとしてニュース番組にも出演していた才媛だ。 一方の上野氏は、「北海道出身で高校時代は野球一筋。歴
福島県泉崎村にある神社の石像などを壊したとして、福島県警白河署は10日、韓国籍で住所不定、無職チョン・スンホ容疑者(35)を、器物損壊と建造物侵入の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 10日には泉崎村の寺や白河市の神社でも地蔵など計9体が壊されているのが見つかった。福島県内では12月上旬から、福島、郡山、須賀川、白河の4市内で、地蔵など約100体が壊される被害が出ており、県警がチョン容疑者との関連性を調べている。 白河署などによると、チョン容疑者は9日夜、泉崎村の烏峠(からすとうげ)稲荷神社の階段脇にあった約20センチのキツネの石像2体を損壊。さらに、本殿内にあった約20センチのキツネの木像1体と、拝殿前のさい銭箱を壊した疑いがある。 石像は取れた頭が胴体の前に置かれ、木像は本殿の外に投げ捨てられて縦二つに割れていた。 10日昼ごろ、大きなリュックサックを背負って白河市内を歩
福島県警白河署は10日、同県泉崎村の神社でキツネの石像などを壊したとして、器物損壊と建造物侵入の疑いで、住所不定、韓国籍の無職チョンスンホ容疑者(35)を逮捕した。 福島県では今月に入り、泉崎村の北側に位置する須賀川市、郡山市、福島市の寺や神社などから、仏像や地蔵像が壊されたとの被害届が相次ぎ、損壊数は少なくとも100体近くに上っている。白河署は関連を調べる方針。 逮捕容疑は、9日夜、同県泉崎村の稲荷神社でキツネの石像2体を壊し、さらに本殿に侵入してキツネの木像などを壊した疑い。 署には10日、稲荷神社とは別の寺と神社から石仏が倒されたり、ご神体が壊されたりしたとの届けがあり、署員が白河市内で容疑者を職務質問。犯行を認めたため逮捕したという。
モンゴルのウランバートルで、パフォーマンスを披露するラッパーのアムラーことアマルマンダク・スフバートル(2016年7月11日撮影、資料写真)。(c)AFP 【12月3日 AFP】モンゴルの有名ラッパーが、モンゴルの伝統的な記号の一つである「まんじ」(かぎ十字)の入った衣装をまとってパフォーマンスをしたことが原因で、ロシアの外交官に激しく殴打され、10日間の意識不明に陥るほどの重傷を負った。ラッパーの弁護士と警察当局が2日、明らかにした。 モンゴル語で「黒ばら」を意味する名のラップ・グループ「ハル・サルナイ(Khar Sarnai)」のリードラッパー、アムラー(Amraa)ことアマルマンダク・スフバートル(Amarmandakh Sukhbaatar)さんは、ウランバートル(Ulan Bator)で行われたイベントで、モンゴルのデールという伝統衣装を着てステージへ上がった。衣装には、まんじの
ASKA容疑者が逮捕された件にてタクシー会社がドライブレコーダーの映像をマスコミに渡したことがプライバシー保護に反するのではないかと怒りの声が多数上がっています。
大津市内の居酒屋の店頭にあった植え込みを折ったり、灯籠(とうろう)を壊したりしたなどとして、大津署は5月23日、器物損壊の疑いで市内の無職の男(59)を緊急逮捕した。男はかつての常連客。店の女性スタッフにセクハラ行為をしたとして、店から「出入り禁止」を言い渡されており、逆恨みの犯行とみられている。逮捕のきっかけとなったのは、不審に思った店側が店頭に取り付けた防犯カメラだった。閉店後の深夜に繰り返された嫌がらせの数々、そして駆けつけた警察官が男を取り囲む逮捕の瞬間まで、カメラは鮮明にとらえていた。 路上に現れた男 5月14日午前2時50分。防犯カメラに映った居酒屋前の路上に1人の男が現れた。カップ酒のようなものを片手に、フラフラと店に近寄る。すると突然、店頭に植えられたモミジの木を引き抜こうとした。 しかしモミジは抜けない。よろめく男。そこに車が通りかかったが、素知らぬ素振りでやり過ごす。車
特定危険指定暴力団工藤会(本部・北九州市)系組幹部が被告の裁判員裁判を巡り、組幹部の知人とみられる男が裁判員に声をかけて判決期日が取り消されていた問題で、福岡地裁小倉支部が裁判員4人を7日付で解任する決定を出していたことがわかった。 同支部は解任理由について「辞任の申し出を受けた」と説明している。 組幹部の男は昨年1月、北九州市の自宅で、知人男性を日本刀で突き刺して殺害しようとしたとして、殺人未遂容疑で逮捕、起訴された。5月10日に裁判員裁判の初公判が開かれ、12日に検察側が懲役8年を求刑して結審。16日に判決が言い渡される予定だった。 関係者によると、裁判員裁判の公判閉廷後、被告の知人とみられる男が同支部から出てきた複数の裁判員に「よろしく」などといった趣旨で声をかけたという。
仏北部リールにあるマクドナルド(2015年2月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【6月7日 AFP】フランス東部で男2人がファストフード大手マクドナルド(McDonald's)の店舗に強盗に入ったところ、鉢合わせたのは腹をすかせた仏軍精鋭部隊の兵士たちだったという珍事件が起きていた。 事件は5日午後、仏東部ブザンソン(Besancon)エコールバランタン(Ecole-Valentin)にあるマクドナルドで起きた。武装した男2人が店に押し入り、1人が威嚇射撃を行い、1人が現金を盗み出そうとレジに向かった。 しかしこの時、マクドナルドで食事をしていた約40人の客のうち11人はフランス軍の精鋭部隊所属。しかも人質事件を専門とする鍛え抜かれた兵士たちだった。 ブザンソンの検察当局によると、非番の兵士たちは他の客たちを危険にさらさないよう、犯人らが金を強奪し終える
亜大が連勝を7に伸ばし、2季連続25度目の優勝に王手をかけた。 亜大ナインは、東京都小金井市で男に刺され重体となったアイドル冨田真由さん(20)の回復を祈り、全部員で千羽鶴を折った。冨田さんは亜大に在学しており、北村拓己内野手(3年=星…
覚せい剤所持容疑で逮捕された元プロ野球選手清原和博容疑者(48)が最近、群馬県内で通称「シャブばばあ」と呼ばれる、暴力団関係者とされる大物女密売人のルートで覚せい剤を入手していたとの証言が8日、浮上した。別組織の暴力団関係者から女を紹介されたとの情報もあり、同容疑者の裏社会への広範な人脈も疑わせる。高速道路のインター付近など目立たぬ場所で密売人と接触していたとみられ、取引相手は女の手下だった可能性もある。 覚せい剤の入手先をめぐり、新たな黒幕の情報が出た。群馬県の裏社会に詳しい関係者によると、清原容疑者は女密売人のルートを使い、同県周辺で覚せい剤を入手していたといわれているという。 この関係者は「その女は、群馬の裏社会の一部では、悪人の意味も込め、通称『シャブ(覚せい剤)ばばあ』と呼ばれている中高年の暴力団関係者。長年の覚せい剤密売で群馬に自宅を建てたほどの“大物”で、その家は『シャブ御殿
カレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)の評判がうなぎ上りだ。廃棄品が産廃業者によって横流しされた事件で、壱番屋が自ら事件を解明して逐一消費者に告知、再発防に向けた対策も短時間にやってのけたからだ。 一方で、評判を下げたのが大村秀章愛知県知事だ。定例記者会見でこの事件に触れ、「ココイチは反省してほしい」などと語ったため、「ココイチは被害者だろ」「処理業者の認可やチェックは行政の責任問題だろ!」などとネット上で激しい批判を浴びることになった。 全社員一丸となって事件の解明に向かった 産業廃棄物処理業者による不正転売の第一報が壱番屋から出たのは2016年1月13日。同社広報によれば、その前日にフランチャイジーに勤務するパート従業員がスーパーでの買い物中に販売されているはずのない冷凍の「ビーフカツ」を発見した。従業員は写メを撮り、本部に通報、1時間もしないうちに広報にも一報が入った。 その後は「全
京都府長岡京市の男(41)が、自分の妻の遺体を他人の家の敷地に埋めたと供述し、京都府警は死体遺棄の疑いで男を逮捕した。 男は工務店経営の大工で、民家を建築中に遺体を車で運び入れ埋めたという。新築の家に住んでいた家族は死体が埋まっている事を2年ほど知らずに暮らしていた。ネット上ではこの家族が住み続けることは難しく、気の毒すぎるなど心配する声が出ている。 ■建築を請け負った大工が妻の死体を運び込んだ 今回の事件のあらましはこうだ。妻が行方不明になったとして容疑者が2013年秋に警察に捜索願を出した。15年に入り府警は公開手配の手続きを打診した。しかし、なぜか男が断ったため不審に思い事情聴取した結果、遺体の遺棄を認めたという。自分が殺害したことも仄めかしていて、府警は15年12月7日に男を逮捕した。 死体を遺棄したのは、大工として新築工事を請け負っていた民家の敷地内。13年9月初旬に車で
昨日、ニュース報道では聞いていましたが、2008年に起きたワタミの過労自死事件の損害賠償請求訴訟が終結したようです。被災者の両親(原告)を支援していた全国一般東京東部労働組合の関係者の方のブログに裁判所で当事者が合意した和解文書が掲載されていた(原文はこちら)ので、このエントリの末尾に引用するとともに(ただし被災者の氏名は「被災者」としました)、以下で、若干、解説したいと思います。 1 なぜ自死が過労死になるのか。誰が責任を負うのかまず、うつ病等のメンタル疾患は、疾患の症状として「死んでしまいたい」「死ななければならない気持ち」(希死念慮)が発生します。疾患の症状として死を選んでしまうわけです。「自殺」ではなく「自死」とするのもこのような観点からです。 そして、長時間労働や、過重な責任の負担、自己・他人の大きなミスのリカバー、悲惨な事故の目撃、パワハラ・セクハラなど、職場で発生する様々な要
京都市立小に通学する小学6年の男児(12)が大麻を吸引したと告白した問題で、京都府警少年課は11日、大麻取締法違反(所持)の疑いで、この男児の兄で、通信制の府立高校1年の男子生徒(17)=京都市山科区=を現行犯逮捕した。府警によると、「ぼくが吸うために持っていた」と容疑を認めている。 府警は同日、大麻取締法違反などの容疑で、男子生徒の自宅など2カ所を家宅捜索。男子生徒の部屋などから、大麻草や吸引具など16点を押収した。府警は、男子生徒の携帯電話の履歴などから、大麻の入手ルートなどを詳しく調べる。 逮捕容疑は、11日、男子生徒の自宅の本棚で、微量の大麻草を所持したとしている。 男児が10月14日、担任教師らに「兄の部屋で大麻を見つけ自分で吸った」と話し、問題が発覚した。 府警によると、男児は「兄の留守中に部屋に入り、大麻草を見つけ、兄にみつからないように吸っていた」などと説明。9月初旬から中
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